2時間目。2組は国語の授業でした。あまんきみこ作「おにたのぼうし」はこころあたたまるお話です。女の子を思いやるおにたの気持ちが、せつなくいじらしく、いわさきちひろさんの絵とともに、いつまでもこころに残る名作です。ぼうしを置いて「おにた」はどこにいってしまったのでしょう。子供たちは「おにた」に向けて手紙を書いて発表しあっていました。やさしいおにがいるってことよくわかったよ、うちにおいで、ぼくが友達にいなってあげるから戻っておいで、おにたのようにだれかのやくに立てる人になりたいよ・・・
子供たちの手紙からやさしさが育っていることがわかります。泣けました。