サケの卵飼育日記【16】
先週からエサやりを始めましたが、どんどん成長して魚らしくなってきました。サケ科の魚の特徴として幼魚期には【パーマーク(Permark)】という斑紋が体に現れます。学説によれば、このマークは、なわばり意識を表すものだそうです。サケの場合、大きくなると成長して、広い海に出ることから、パーマークは消えてしまいます(※目立つ柄は危険ですからね)が、同種のヤマメは、川で暮らすので、なわばり争いのためにパーマークがくっきりと大きくなります。同じ種でも棲む場所によって見た目も変わるのですね。
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