学びの基本に立ち返って
休校中の家庭学習では、何かとお悩みのご家庭も多いかと思います。学校からもプリントや課題が出ていますが、お困りの点がありましたら、学校まで御相談下さい。
ところで、江戸時代の「寺子屋」という制度は、歴史上、世界的に見てもトップレベルの取り組みであったことが知られています。寺子屋とは、いわば地域の「学校」のようなもので、そこで学んだことは 【読み・書き・そろばん】 でした。 【読むこと・書くこと・計算すること】 は、現在の学校教育の基本であり、とても大切な「ループ」となっています。 学びの「ループ」とは、 【知識や体験の出し入れ】 のことです。例えば、漢字を覚えるには、何度も書いて練習します。計算のしかたが分かったら、くりかえし練習して身につけるのです。 つまり、学びの基本は 【入力と出力のくりかえし】 なのです。時代が変わって、便利なものが増えましたが、学びを確かにするものは、今も昔も変わりません。 ◆学習の基本である教科書を良く読む。 ◇興味のある本に親しむ。 ◆新聞を読む。 ◇声に出して読んでみる など、家でできることに挑戦してみましょう。 |
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