【6年】ものが燃える前と後の空気の違いは?

 空気の成分で、ものを燃やすはたらきがあるのは酸素で、ちっ素と二酸化炭素は、ものを燃やすはたらきは無いことが分かりました。では、燃える前と後では、空気に違いがあるのでしょうか?
 まずは、石灰水を使って調べてみました。燃える前の空気は、石灰水に変化が見られません。しかし、ろうそくを燃やした後では、石灰水が白く濁りました。
 「石灰水を白く濁らせたのは何だろう?」
 「二酸化炭素が石灰水を濁らせたんだね。」
 「なぜ、燃える前は濁らなかったのだろう?」
 「二酸化炭素の割合が少ないからじゃないかな。」
 ということは、燃えた後では、空気の中の二酸化炭素の割合が増えているのではないか?ということが分かりました。この実験では、酸素の様子が分かりませんので、別の実験で調べていきます。

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