表彰朝礼平成31年度学校保健優良校表彰など12分野の表彰が行われました。写真は、保健委員長、副委員長が代表で受賞しているようすです。 サケの卵飼育日記【9】
理科準備室で飼育しているサケの水槽ですが、孵化してしばらくしてから、水面に白い泡が発生するようになりました。水のろ過は十分に行っているし、エサもあげていないのですから、水がクリアなのに泡が発生するのは、どういうことなのでしょう?
調べてみたところ、これは水槽を起ち上げるときに良く起こるケースなんだそうです。水槽のガラスや水底の砂利などに、たんぱく質を含む【油膜】が発生することがあり、水槽にいるバクテリアが、水中のたんぱく質を分解しきれない時に泡が発生するのだそうです。最近のろ過材はバイオタイプなので、ろ過をしているうちに水中にバクテリアが繁殖できるようになっていますが、水槽の大きさや水温等によって、バクテリアが十分にはたらけない場合もあるとのことです。 この場合のいちばんの対処法は、水を交換することだそうです。くみおき水を3分の1くらい交換しながら様子を見ると良いそうです。また、ろ過器からの落下水が泡を立てないように、水を多めにすることも工夫の一つのようです。さっそく試してみましたが、泡の発生が少なくなりました。稚魚はデリケートなので、コンディションの維持にも気を使いますね。 むらさきキャベツで焼きそばをつくると…
6年の理科【水溶液の性質とはたらき】で、リトマス紙を使った実験をしましたが、水溶液の性質によって色が変わるリトマス紙は、もともと「リトマスごけ」という植物から作られています。植物を利用して性質を調べる方法は、他にもむらさきキャベツなどがありますが、むらさきキャベツで焼きそばを作ると…わあ!緑色の焼きそばになってしまいます。これは、むらさきキャベツの液がめんに含まれる「かんすい」に反応してアルカリ性を示したものです。ちなみに、酸性に反応するとピンク色に変わります。写真は、お借りしたものですが、こんなカラフルな焼きそばができたら楽しいですね。ちなみに、付属のソースを混ぜるともとの茶色に戻りますし、色が変わっても味は変わりませんので、ご安心を。
読書感想画【やまなし】二疋の蟹の子供らが青じろい水の底で話していました。 『クラムボンはわらったよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』 『クラムボンは跳ねてわらったよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』 上の方や横の方は、青くくらく鋼のように見えます。そのなめらかな天井を、つぶつぶ暗い泡が流れて行きます。 『クラムボンはわらっていたよ。』 『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』 『それならなぜクラムボンはわらったの。』 『知らない。』 つぶつぶ泡が流れて行きます。蟹の子供らもぽっぽっぽっとつづけて五六粒泡を吐きました。それはゆれながら水銀のように光って斜め上の方へのぼっていきました…。 宮沢賢治の童話【やまなし】の冒頭部分です。5年生が、この物語をテーマに読書感想がに挑戦しました。廊下に鮮やかな水底の世界が広がっています。 英語の授業でクリスマスゲーム
英語の授業でクリスマスゲームと題した活動を行いました。ALTの先生が進行役となって、グループで協力し、カードを取り合いながら、ゲームを楽しみました。
サケの卵飼育日記【8】
先週末あたりで、学校で飼育しているサケの卵がすべて孵化しました。2年生の廊下で飼育しているサケも元気な稚魚が生まれています。卵を持ち帰ったご家庭のサケは、無事に孵化したでしょうか。
プログラミングで5年の算数に挑戦!ヘチマの種とりをしました
秋に大きく実ったヘチマの実から種を取りました。大きなヘチマから種を取るのは、なかなか大変な作業ですが、根気よく取り出したら、たくさんの種が取れました。種を取り終わった後のヘチマも、昔はたわしに使ったり、ヘチマ水を化粧水に使ったりと、無駄がありませんでした。先人の知恵は、長く伝えていきたいものですね。
サケの卵飼育日記【7】
一気に孵化したサケの稚魚ですが、1年生の水槽でもベビーラッシュが始まって、元気な稚魚が生まれました。1年生も「かわいいね!」と喜んでいます。
あっ!ペットボトルが大変だ!
6年理科【水溶液の性質とはたらき】に関する実験中に、子どもたちが声を上げました。
「先生、大変です!ペットボトルがへこんでしまいました!」 見ると…確かにペットボトルがぺっちゃんこ。ボトルにふたをして良く振ってください、とは指示しましたが、力一杯振りすぎちゃったかな?と不安そうな子どもたち。ですが、周りを見れば、すべての班のペットボトルがへこんでいます。これは、アクシデントではなく『現象』ですね。ペットボトルの水に二酸化炭素を加えて振ったら、ボトルがへこんだ、ということは…二酸化炭素は、どこへ行ったのだろう?水溶液の秘密を探るのは楽しいですね。 サケの卵飼育日記【6】
休み明けの水槽をのぞいてみたら…ついに!卵が孵化を始めました。水温も8度と安定している中、あちこちに卵の殻が残っており、その近くで小さな稚魚が誕生し始めています。しばらくは、じっとしていますが、お腹の袋が小さくなって泳ぎ始めるころには、年が明けているかもしれませんね。それとも、冬休み前に元気に泳ぎだしてしまうでしょうか。ここからは、日々の成長とともに、水温・水質など水槽のコンディション維持のため、目が離せません。
最後の集団下校より6年生の実験風景
6年理科【水溶液の性質とはたらき】の学習で、水溶液を蒸発させて、においや溶けているものを確かめてみる実験を行いましたが、安全に学習できるよう様々な配慮を行っています。ゴーグルを着用して取り組むこともそのひとつです。燃焼器具や薬品等を取り扱う時には、換気も十分に行いながらゴーグルを使用しますが、高学年になると、実験のルールも良く理解して安全に取り組めています。
プログラミング学習はトライ&エラーが大切です
次年度から取り組むプログラミング学習ですが、子どもたちも興味を持って体験できています。先日は、6年生が簡単なプログラミングを体験をしましたが、この活動で大切なことは【トライ&エラー】です。和訳すると「試行錯誤」ということでしょうか。「ああでもない、こうでもない」と、回り道を重ねながらゴールにたどり着くのが楽しい学習です。これは、ゲームと良く似ています。ミスやゲームオーバーを繰り返しながら、達成していくのがゲームの基本ですが、プログラミング学習も良く似ています。この日の子どもたちも、エラーを重ねながらクリアしていく過程を楽しんでいました。
お願い【西門の開閉について】
ゾーン30が設定され、道幅が狭くなったことや西門出口に歩道があることから、出入口の間口を制限しました。(ストッパーがかかっています)
今後は、写真のように門の中央部を車1台が通れるほどになります。歩道は、人や自転車が通ることがあるので、引き続き一時停止し左右の確認をお願いいたします。 演劇教室よりサケの卵飼育日記【5】
ここ数日は、暖かい日が続き、水槽の温度も上下を繰り返しています。
前回の記事で「死卵」を放っておくと、ミズカビが広がって他の卵がピンチになると紹介しました。それは、たった1つのできごとでさえ、一気に広がる恐れがあるのです。ええ?そんな小さなことで!?と思ったら、想像を超えるミズカビの繁殖力のすごさを番組で知って、これは見過ごせないことだぞ!と感じました。興味のある方は、 『ミクロワールド・つぎつぎ伝染!ミズカビの秘密』 を視聴して下さい。番組はインターネットから 『NHK for School』 のサイトからいつでも視聴できます。サケに限らず、水槽で生き物を飼っている人は必見です! 校庭で見つけた!植物の信号機
秋から冬にかけての時期が、ちょうど植物の彩りが豊かです。校内でも信号機よろしく、鮮やかな色を見つけました。
【上】教材園のジャガイモ 【中】遊歩園のイチョウ 【下】遊歩園の紅葉(名称不明) みなさんの周りには、どんな色がありますか? なわとびが大人気
体育委員の児童のみなさんが昨日の委員会でなわとび練習板を東校庭と南校庭に設置してくれました。子どもたちはなわとび練習版の設置を楽しみにしていたようで、早速今日の朝から大行列で、楽しそうにとぶ姿がたくさん見られました。
これぞ!コットン100%
いわゆるかたまりの大きな雪のことを【綿雪(わたゆき)】と言いますが、本来、この名前は綿が存在しないと生まれない言葉です。調べてみると、古墳時代あたりには、もう日本に入ってきていたようで、この言葉も歴史を感じます。本校の教材園にも綿花が残っていましたが、触ってみると、まさに!コットン100%でした。ここから糸を取り、布を織り、生活に生かしてきた先人の知恵とは、すごいものですね。
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