子どもにとって、お手伝いはしかし、私は甘いのかもしれませんが、お手伝いを「義務」や「やって当たり前」のことにしたら、子どもにとってお手伝いは辛いものになるでしょうし、長続きも難しくなるのではないでしょうか。 そこで、次のことを参考にして、ご家庭で取り組んでみてはいかがでしょうか。 1、任せるお手伝いの意味を、よくかみ砕いて納得させる。 (それをやってもらえると、どれだけどういうふうに助かるか、より具体的に伝える。) 2、感謝の言葉を、たくさん、そしてより具体的にかける。→ 誰だって誉められれば、やる気になる。 (だだ、「ありがとう」ではダメ。「どうだった」「重かった」「大変だった」「上手くできたね」「気持ちよくなったね」などなど、ここが勝負。大人は、その仕事の大変さも知っているわけだから、それを話題にして、子どもとの会話を楽しむくらいの気持ちで。) 3、やって当たり前は厳禁!やってくれたらありがたいくらいで、いつまでも感謝で誉める。 (ありがとうの関係は双方向。子も親の「ありがたさ」が分かってくるもの。しかし、当たり前の関係になると、親が子にしてあげていることも、当たり前になってしまう。) いかがでしょうか。言うは易く行うは難しでしょうが、チャレンジしていただければ幸いです。 |
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