いろいろな海
臨海学校初日は、まさに夏!という日差しと熱い砂浜、青い海が子どもたちを迎えてくれました。初の海ということで、大喜びで海水浴を楽しんでいました。
雨降りであきらめていた2日目。ところが、予報に反して午後には雨が上がり、海に入れました。風もなく曇りであったため、重く静かな海がそっと子どもたちを包み込んでくれました。わずか20分の海水浴となりましたが、海を十分に堪能していました。
2日目の夜から再び降りだした雨、夜半には暴風雨となっていました。雨は、明け方にはやんでいましたが、音を立てて吹く風に、海水浴も磯遊びもあきらめていました。しかし、徐々に海風が弱まり、海に入れました。大きな波がくるたびに、大はしゃぎする子どもたち。海風は、大きな波と潮の香りを子どもたちに届けてくれました。
夏の海、重く静かな海、波の海、天候で海が変わる。頭でわかっていても体験するのとしないのとでは大きく違うのではないでしょうか。
僅か3日間の体験でしたが、海辺の豊かな自然の変化が、心に残ってくれることを期待しています。