5/19 朝行事で「アンネのバラ集会」を行いました。アンネ・フランクはひどい差別を受けながら懸命に生きた女の子です。「アンネの日記」という書物を読んだ人も少なくはないでしょう。ナチスドイツの差別に負けず、人を愛し、未来への希望を失わなかった少女の思いが書かれています。「一体全体、こんな戦争をして何になるのだろう。なぜ、人は仲良く暮(く)らせないのだろうか」これはアンネの日記の中の言葉です。アンネは15歳で亡くなりましたが、生き残ったアンネのお父さんたちによって、アンネの平和を願うやさしい心がバラに込められ、世界中の人たちのもとに届いています。そしてこの金古小学校にも送られました。私たちはアンネのバラがある学校の児童として、差別やいじめをせず仲良くすることをめざしていきましょう。