ルルの先祖のお話
昔、メキシコサラマンダー(アホロートル)は、メキシコのチャルコ湖とソチミル湖に生息し、天敵は水鳥のみでした。
ところが、メキシコの人口が増加し、人間によって持ち込まれた外来種の魚に食べられたり(人間も食べたり)、飲料水として湖の水が使われ、湖が枯渇したり、自然界のメキシコサラマンダーは絶滅したと言われています。・・・なんて事でしょう! 実は、現在世界中で飼育されているメキシコサラマンダーは、1864年にメキシコからフランスのパリへ送られた33匹が祖先だそうです。 つまり、140年の間に、たった33匹のメキシコサラマンダーが、子孫を増やし現在に至ったということです。ルルもその1匹です。・・・感謝です。 また、メキシコサラマンダーには、驚異の再生能力があるそうで、医学的に研究が進んでいます。・・・凄いですね。 |
|