平成28年度第一中学校 「人権宣言」
お昼の放送で、生徒会長より平成28年度 第一中学校「人権宣言」が読まれました。以下に全文を紹介します。
私は、食べることが好きです。寝ることも音楽を聴くことも、剣道をすることも好きです。学校に通い、何時間も勉強し、友達と他愛もないおしゃべりをし、放課後は部活へ行く。こんな充実した生活を送れる私は、人が誰しも生まれた時から持っている、「人権」が守られているからだと思います。「人権」が守られているということは、日々を「幸せ」に過ごせていることだと私は考えます。 ここで質問です。あなたは今幸せですか? それとも幸せではないですか?あなたの「人権」は、守られていますか? 皆さんは、横浜の原発いじめの男子中学生のニュースを知っているでしょうか。 被災地から横浜市へ自主避難をしてきた男の子が、同級生にいじめられ、お金を貢がされ不登校になってしまったというニュースです。 私は、このニュースを聞いた時、なんで震災の被害を受けて、心も体も傷ついたであろう少年をいじめたのか、と思いました。気になってよくニュースを見て思うことは、「いじめた子達にとっては、相手は誰でもよかったのではないか」ということです。日々のストレスから人に当たりたくなることは多々あると思います。最初は、ただからかうだけのつもりだったのに、だんだんとエスカレートしていき、「いじめ」というものが始まるのです。自分で受けたストレスから、他の人への「いじめ」で気を晴らすという悪循環があったのではないでしょうか。 さて、ここ一中ではどうでしょうか?いじめはありますか?私はないと信じています。 友達をからかうことは誰だってあると思います。でも、相手の目を見て下さい。相手の表情を見て下さい。相手の気持ちを考えて下さい。いやがっていませんか?そして、いじめをつくらない誇り高き一中生でいて下さい。 一中生徒全員が、幸せな学校生活を送れるように努力することを誓い、ここに「一中人権宣言」といたします。 平成28年11月29日(火) 人権週間がはじまりました。誰もが、生まれながらに可愛がられ、楽しく生活を送れるように、互いの良さを認め合い、足りないところは補い合えるクラスや学校をつくれるように、もう一度ひとり一人が人権について真剣に考えてゆきましょう。 文化の日献立給食文化の日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としています。 食用菊や秋の群がった雲のイメージ、今が旬の柿と大根を使った献立は、彩りもよく秋を感じる献立となっていました。ご馳走様でした。 いちい祭「ドット壁画」作成原作は、3年生の田中さんです。昔と現在の校舎正門をバックに、中央にいちいの木、その周りを飛び交う鳥は一中生徒を表しています。 一人がA4画用紙の609マスをカラーペンで塗り、それを実行委員が貼り合わせ、全部で255,780ドットできます。大きさは、420cm×588cmの大きさになりました。第一中みんなの大作です。 |
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