人権週間が始まりました。世界には戦争や紛争による人権問題。日本でもLGBT等の人権問題はメディアやニュース等で多く取り上げられています。 そのような人権問題が多く見られる現代社会を自分の力で乗り越えていくために、また正しい人権感覚を身に付けるために、本校では人権週間に集中学習を行っています。 本日はその初日で、第6校時に人権集会を行いました。 人権集会ではまず校長先生に人権講和を行っていただきました。世界人権宣言に見られる世界の人権問題に関わる歴史、身近なSNSに関わる人権問題、また貴重なご自身の体験に基づく障害と人権問題、最後に金子みすずさんの詩から人権に視点を当てたお話等をしていただきました。 その後は生徒会本部役員からの呼びかけがありました。今年の「いじめ防止子ども会議」での活動を参考に、縦割り活動形式で「困っている主人公にどのような声かけをしていくのか。」について話し合いました。友達の悩みを聞くサポーターと、そのサポーターを支えるセカンドサポーターの立場に立ってどのような声をかけていくのか。みんなの意見を大事にしながら班ごとに話し合いを進めていました。細かな話し合いの様子や結果は後日、生徒会から発行される生徒会新聞でも取り扱う予定です。 話し合いの最後には「一中生全員の輪で仲間を支えよう。悩みを共有できるセカンドサポーターを増やそう。」という宣言を行って閉会しました。 本日より始まる人権学習が実を結び、生徒達が正しい人権感覚を磨き、諸問題を乗り越えたり解決したりしてくれることを期待しています。 |
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