中体連壮行会プログラム順に紹介しましょう。 まず『選手入場』です。部活動ごとに並んでユニフォーム姿で体育館に入場しました。吹奏楽部の演奏する「若い力」に合わせて、拍手で選手を迎えました。選手の姿がとても凛々しくて素敵でした。生徒会役員さんの『開会の言葉』を受けて、平成24年度の中体連壮行会が始まりました。 『校歌斉唱』では全校が心をひとつにして歌うことができました。本校の校歌は片岡の地に集い学ぶ私たちにとって、心のよりどころになっています。「上毛の山」「百衣の女神」「碓氷の川辺」「小坂の山」など片岡ならではの歌詞が、校歌を歌うたびに胸いっぱいにひろがります。続いて『生徒会長の挨拶』がありました。「3年生にとっては、これが最後の大会であること、1,2年生にとっては応援やサポートが中心になるが全力でプレーをして悔いの残らない結果を得られるように頑張ろう!」という心に残る話でした。生徒会長自身が生徒会活動との両立をしながら、3年間熱心に部活動に取り組んだことが伝わるものでした。その後行われた2人の選手による『選手宣誓』も心をひとつにした宣誓になり、練習の成果が感じられました。壮行会を初めて体験する1年生にとっては、ひとつひとつのことが驚きと感動でした。 校長先生からは「壮行会とは、これから試合を控えている人を激励する会であるので、3年生はこの壮行会で得た力を大事にして、県大会、関東大会、全国大会につながっていることを意識して最後まで頑張って下さい。勝負は最後までわからないもので、試合終了のホイッスルが鳴るまで粘り強く頑張れるよう、祈っています。」という激励の言葉をいただきました。選手たちにとっては校長先生からの激励の言葉が心にしみたことと思います。 いよいよ各部活動による決意表明です。 ★陸上部:各学年の代表者が抱負を伝えました。 ★女子バスケット部:今までの結果と共に、抱負を語りました。 ★女子ソフトテニス部:全員が抱負を伝え、円陣を組み気合いを入れました。 ★卓球部:1年生がたくさん出場していましたが、抱負を述べました。 ★水泳部:出場種目と抱負を語りました。 ★柔道部:抱負を語った後で、柔道の技を披露しました。 ★サッカー部:チーム一体になって声を掛け合って頑張るという抱負を語りました。 ★新体操部:選手全員が抱負を述べると共に、感謝の気持ちを伝えました。 ★男子ソフトテニス部:全員の抱負の後に、円陣を組み気合いを入れました。 ★野球部:選手がポジションと抱負、目標を語りました。 ★剣道部:選手全員の抱負と日程を発表しました。 ★バレーボール部:選手の抱負と試合日程を発表し、円陣を組んで気合いを入れました。 ★男子バスケットボール部:選手全員が抱負を語り、円陣を組み気合いを入れました。 各部の決意表明後に、吹奏楽部による演奏がありました。毎日熱心に練習している吹奏楽部ならではの素晴らしい演奏で、「雪月花」を聞きました。吹奏楽部のコンクールは、まもなく西毛地区コンクールがあるのですが、外部講師の先生方のご指導をいただくことも多く、日に日に技術向上が感じられます。 続いて吹奏楽部の伴奏で、全校で『応援歌斉唱』です。2,3年生はすでに応援歌を覚えていますが、応援中心の1年生にとっては応援歌も初めてのことでした。この日のために音楽の授業で歌詞やメロディーを練習してしっかりと歌えるように準備していたのが印象的でした。 次に生徒会役員作成の『激励VTR』でした。生徒会役員さんたちも生徒会活動、自分自身の部活動、学習と忙しい中で心のこもったVTRを作成してくれて、あちこちで感動の声があがりました。VTRに使われたBGMも工夫されていて選手たちにとって、また壮行会にいた全員にとっても生徒会から贈られたエールを嬉しく感じるものになりました。素晴らしいVTRをどうもありがとうございました。 最後に生徒会役員さんの『閉会の言葉』があり、その後、吹奏楽部による「チェッペリン伯爵」に合わせて、選手が部活ごとに並んで退場しました。選手の後ろ姿は、今までの練習で得た自信・力強さ・仲間との絆を感じさせるものでした。 片岡中学校各部の健闘を心から祈ります。3年生から2年生へ、2年生から1年生へ、各部の素晴らしい伝統を確実に伝えられますように。 |
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