4月11日(木)の一校時目に、3年生のよる新入生への「縦割り校歌指導」が行われました。
1時間目がはじまると、3年生の代表が1年生の各クラスに迎えに来て、練習会場まで案内してくれました。各クラス、音楽室、剣道場、柔道場、体育館、美術室に別れて、1から2人の先輩が、1人か2人の新入生の校歌の指導をしました。三年生の代表の挨拶と三役の紹介の後、校歌指導がはじまりました。まずは、3年生による模範校歌の披露でした。その後、1年生は、生徒手帳に載っている片岡中学校の校歌の詞を見ながら、3年生の後について、音程を確認しながら、少しずつ歌ってみました。最初はぎこちない歌声でしたが、個別練習が終わる頃には、大分上達していました。1年生の感想では、「先輩方が優しく教えてくれたので、すぐに歌が覚えられました」や、「一つ一つ丁寧に教えてくれたので、音の高低や、テンポ、歌詞がよくわかりました。立ち方、目線の位置も詳しく教えてもらいました」という先輩の指導に対する感謝の気持ちが述べられていました。また、「3年生になったら、先輩のようになって、後輩に自分も教えたい」という感想もありました。片岡中学校の伝統はこういう活動を通して、受け継がれていっているのです。