4月6日 学校再開の予定

4月4日に新聞報道されましたが、高崎市では4月7日から新年度がスタートします。第一日目は、お知らせしたとおり、在校生は新任式・始業式及び学活、新入生は入学式を行う予定です。内容は、少し省略し時間を短くする予定です。
また、現在のところ「学校再開後の対応について」は、次のように努めていきます。


1 学校での感染防止等の対応について
(1)基本的な感染症対策の実施
ア 次の方法により、発熱等の風邪の症状がみられる児童生徒等については、自宅で休養させることを徹底する。また、教職員についても同様の対応とする。
・家庭と連携した毎朝の健康観察により風邪症状の確認をする。
・登校前の様子の確認ができなかった児童生徒等については、学校において風邪症状の確認をする。
イ 手洗いや咳エチケットを徹底する。
ウ 校内での共用個所を消毒するなど、環境衛生を良好に保つ。
エ 免疫力を高めるため、十分な睡眠、適度な運動やバランスの取れた食事を心がけるよう指導する。
(2)集団感染のリスクへの対応
感染のリスクが高い次の3つの条件が同時に重なる場を徹底的に避けること
・ 換気の悪い密閉空間にしないための換気を徹底する。
・ 多くの人が手の届く距離に集まらないための配慮を行う。
・ 近距離での会話や大声での発声をできるだけ控える。

2.各教育活動に関すること
集団感染のリスクへの対応〔上記 1(2)参照〕を徹底したうえで、各教育活動の特性に応じた実施内容や方法を工夫する。
(1)出席に関すること
 ・コロナウイルス感染症対策が取られている期間は、感染症防止のため登校を控えた児童生徒は欠席扱いとせず、出席停止扱いとする。
(2)授業等に関すること
 ・グループやペアによる話合いを避ける。
 ・机の間隔に配慮する。
 ・例えば、音楽の授業では、歌唱を行う場合は隣同士の間隔をあける、マスクを着用する等の配慮を行う。楽器を使用する場合は、楽器の拭き取りをこまめに行う等の対策を行う。
(3)給食に関すること
・実施にあたっては、「学校給食衛生管理基準」に基づいた調理作業や配食等を行うよう改めて徹底する。
・給食の配食を行う児童生徒及び教職員は、下痢、発熱、腹痛、嘔吐等の症状の有無、衛生的な服装をしているか、手指は確実に洗浄したか等、給食当番活動が可能であるかを毎日点検し、適切でないと認められる場合は給食当番を代えるなどの対応をとる。
・給食当番はもとより、児童生徒等全員が食事の前の手洗いを徹底する。
・会食にあたっては、飛沫を飛ばさないよう、例えば、机を向かい合わせにしない、または会話を控えるなどの対応が考えられる。
(4)行事等に関すること
・感染リスクを減らすために実施内容や方法を工夫するとともに、必要に応じて延期等
実施時期についても検討し、安全が困難な場合は実施を見合わせる。
(5)部活に関すること
・部活動の実施にあたっては、地域の感染状況等も踏まえ実施内容や方法を工夫する。
・生徒の健康・安全の確保のため、生徒だけに任せるのではなく、教師や部活動指導員等が部活動の実施状況を把握する。
・生徒に手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底させるとともに、部室等の利用にあたっては、短時間の利用としたり一斉に利用したりしないなどに留意するよう指導する。また、生徒に発熱等の風邪の症状がみられる時は、部活動への参加を見合わせ、自宅で休養するよう指導する。

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