一学期 終了しました
長いようで短かった令和2年度の一学期が、本日終了しました。4月に、新型コロナウィルス感染拡大防止の対応で、校庭でやった始業式、配慮して体育館で新しい生徒225名を迎え入れた入学式。
その後、2ヶ月の休校と学校再開。行事や大会はほとんどすべて中止になり、厳しい環境で過ごしてきました。再開した6月は、校舎全体が常にしんとしていて、本当に学校が再開したのかと疑問に思うくらいの雰囲気でした。しかし、最近は生徒の明るい声が教室や校庭から聞こえるようになり、生徒の心のエネルギーに心癒やされるような気持ちがしています。部活動も、交流試合がおおよそ完了し、3年生も気持ちの上で切り替えができたのであればいいと願っています。 この間、各ご家庭でも、心配やご苦労が多々あったことと推察いたします。子ども達が健やかに成長するには、学校と家庭で連携をしながら、生活や将来にむけて示唆をしたり、子ども達の気持ちに寄り添って支援したりしていく必要があります。そういった意味で、なんとか1学期という区切りがつけられたのも、ご家庭のご努力とご協力があってこそと感謝いたします。 3週間という短い夏休みです。短い期間でも、子ども達は成長していきます。来週には教育相談も予定されていますので、改めて話を伺いながら子ども達のために尽力してきたいと考えています。よろしくお願いします。 <7月31日付 学校通信「鉢の木」21号から再掲した文章です。 また、終業式の生徒への話も、同様な内容を伝えました。> |
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