卒業式後 二日目

卒業式後、二日経ちました。朝の校庭、体育館、武道館、テニスコート、2階の廊下、図書室、どれも卒業生にとって、思い出の場所ではないでしょうか。昼休みによく、友達と一緒に語り合っていた場所。校庭でサッカーをしている生徒を見つめていた生徒。体育館や武道館で汗をながしていた生徒。テニスコートで練習していた生徒。図書室が大好きで折り紙を折ったり話をしていたりした生徒。写真よく見ると折り紙が見えます。この高南中での3年間を糧にして新たなスタート、新たな一歩を踏み出しました。私たち職員と在校生は、卒業生の想いや伝統を引き継いでいきます。そして新たな伝統を作ります。今、どんな心境でしょうか。明日、公立後期選抜の発表になります。すでに合格している生徒はどんな気持ちでしょうか。明日を待っている生徒はどんな気持ちでしょうか。きっと落ち着かない、ドキドキしている感じだと思います。しかし、結果はもう出ていますし、変えようがありません。「1年生の時からもっと勉強しておけばよかった」「もう少しやっておけばよかった」と思っても仕方ありません。そう思うのなら次を頑張るしかないのです。私も同じように後悔することはよくあります。もう少し勉強しておけばよかったと。そんな時、考えるのは、今の自分がその過去に行ったとして、勉強を頑張れただろうかと。するとおそらく、同じ結果だったのではと思うようになります。つまり、悔いはなく、自分の力を発揮してきたのだから、結果をそのまま受け入れるしかないと思います。結果は合格か不合格です。不合格でも気持ちを切り替え前を向いて頑張ってほしいです。最終的にどこの高校へいくかではなく、何をどう自分なりに日々の生活を過ごしたかが重要になると思っています。卒業生の皆さん、飯野教育長からのメッセージを思い出してください。この3年間、感染症対策により制約を受ける中でも 、一生懸命頑張ってくれたことをうれしく思ったこと、ロシアの侵攻を受けるウクライナの新体操選手団が高崎へと避難し、年齢の近い10代の選手たちもいて、市内中学校の新体操部員たちと明るく交流する姿は大変感動的だっとこと。そして最後に、この先困難なことがあっても、ひたむきさや明るさを失わずに、自分の夢に向かって頑張っていってほしいということ。ぜひ、今を生きる、後悔しないために、今を全力で生きること、精いっぱい頑張ってほしいです。
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