「振り返り」と「めあて」を意識した授業を行っています
生徒は残暑にも負けず、とても落ち着いた様子で授業に取り組んでいました。1年生はこの夏休みを経て中学生として自覚を高め、2年生は学校の中心となって活動しようとする意欲を強く感じます。
新町中学校では生徒が主体的に学び、また教員が生徒に寄り添った授業を実現するための方法として「振り返り」と「めあて」を意識した授業づくりを行っています。 振り返りを通して、生徒は授業を受ける前と後で何かしらの学びがあることに気づけます。自分が何を学んだかを書き留めることで、次の授業で何をしたいのかがより強く意識でき、授業への目的ができます。また、十分できていないところにも気づけますから、次の授業までに復習したり、授業中に質問したりすることができるようになります。これを授業のめあてに繋げることで、生徒の主体的に取り組む態度、姿勢を育てていくことをねらっています。 主体的に取り組む態度、姿勢は、予測が難しい未来の社会を生きていく生徒にとって、とても重要な力となります。これから先に待ち構えているであろう、様々な課題を自分事として取り組む姿勢は、きっと生きる力となって生徒達の人生を支えるものとなります。 昨日と今日では何かが変化しています。きっと明日には今日とは違っているはずです。日々のわずかな変化を成長としてとらえて、生徒達をこれからも支援していきます。 |
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