食品ロスについて考える 給食委員会の活動
給食委員会の活動の一環として「給食残量調査」があります。これまでは一定の期間、給食の残量を調査し、成長に必要な栄養が十分にとれているかを確認するものでした。しかし、この給食の残量については、SDGsの目標の一つ「12 つくる責任 つかう責任」と大きく係わる非常に大切な内容を含んでいます。
このことについて地域のボランティア団体「みどの福祉会」の丸茂さんからお話しをいただきました。みどの福祉会は、フードドライブ、子ども食堂など様々な取組を通して食品ロス問題、貧困の問題などに真剣に取り組んでいる団体です。自分たちの活動が、将来どのように社会と係わっていくのか、実感をもてなかった給食委員会の生徒達でしたが、話を聞いているうちに、目の輝きが増していました。自分たちにできることが社会とつながっていることに気付き、やる気がぐわっと湧いてきたようでした。 環境問題が様々言われている中、自分を含め未来を生きていく人たちのために、持続可能な取組を考え実践していくことが今後求められています。今の小さな一歩が、世界を変えるかもしれないと大きな波になるのかと思うとワクワクしてきますね。今後、給食委員会の活動から目が離せません! |
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