プール目標

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 いよいよ夏本番!まだ早いという声も聞こえますが、今年も夏の風物詩「プール」の季節となりました。そこで、子どもたちにプールの目標を掲げてもらいました。
 目標を達成できるよう、私も全力で子どもたちのサポートをしていきます!

心を一つに バルーントローリー

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 今週の月曜日、学活の時間に「バルーントローリー」という遊びをしました。その内容は、次の通りです。
1.30人が縦一列に並び、前の人の肩に手を置きます。
2.前の人の背中と自分の胸の間に風船を挟む。
3.電車ごっこと同じ要領でゴールに進む。
4.風船を手でさわったり、落としたりしたら最初からやり直し。
 以上の4点を守り、みんなで力を合わせて取り組む遊びです。
 この遊びは、一人ひとりがペースを考え、声をかけ合い、なにより心を一つにしないと成功しません。
はたして、5年1組の団結力はいかに!?
 月曜日の朝、この「バルーントローリー」という遊びを子どもたちに話すと、「おおぉ〜!おもしろそう!」「先生、風船はあるんですか?」「早く5時間目にならないかな〜。」とすでにノリノリです。
 そして、いざ5時間目になり、始めてみると・・・。途中で、風船を落としてしまう子が、続出!
 そこで、少人数からならすことにしました。まずは3人で。つぎに6人、10人・・・。最後に30人と練習をしました。
最初よりも格段と良くなりましたが、なぜかうまくいきません。
 4回目が失敗したところで、子どもたち自身で声をかけ合い始めました。「歩幅と出す足をそろえた方がいいんじゃないの?」「前の方の子が速すぎるよ!」「そうそう!」「じゃあ、“速いよ”って声かけてよ!」「前は、後ろの様子がわからないんだから!」話し合いにも熱が入ってきました。
 そこで、私が「じゃあ、“どこが速いのか”前の人に教えてあげればいいんじゃないの?」と言うと、「コーンの所(折り返し地点)!」と声をそろえていいました。すると、子どもたちは、「じゃあ、コーンの所は、止まってもいいからゆっくりいってみようよ!」と声をかけました。
 そして、再度トライしてみると、前回よりもどんどん距離を延ばしていきました。しかし、折り返し地点にさしかかったところで、一人の子が風船を落としてしまいました。そのときでした。周りの子が「ドンマイ!ドンマイ!!」「大丈夫だよ!」とその子に声をかけたのです。
 6回目のチャレンジの時、30人の気持ちが一つになったように、声をかけ合いながら、歩きました。
 ついに、最後の子がゴールラインを超え、見事フィニッシュ!!みんな「やったー!!」飛び跳ねて喜んでいました!

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