11月5日の給食【放送一口メモ】 今日は、ココア揚げパンです。今日のココアは、バンホーテンのココアを使用しています。バンホーテンは、オランダの食品メーカーで、1828年にココアパウダーを世界で初めて作り、ココアの代名詞ともなっている世界的企業です。揚げパンは、ちょっと高めの温度の油でさっと揚げ、アツアツの時に砂糖をまぶすという作り方をすると、おいしく出来上がります。今日も残さずおいしくいただきましょう。 11月4日の給食【放送一口メモ】 中華丼は、肉や野菜を炒め、片栗粉でとろっとした、あんを作り、ご飯の上にかけたものです。中華丼という名前ですが、中国に行ってもこの料理は食べられないそうで、日本で、昭和の初めのころ生まれたメニューです。肉や、にんじん、たけのこ、白菜、ねぎ、うずらのたまごなど、具材がたくさん使われ、栄養たっぷりで、とろみもついているので、冷めにくく、寒くなるこの時期にはよい料理ですね。おいしくいただきましょう。 11月2日の給食【放送一口メモ】 先日、給食連絡ノートに「育ててくれた人に感謝」という言葉が書かれていて、そういった気持ちはとても大切だと思います。毎日当たり前に食べている給食や食事には、たくさんの人の手がかけられています。米や野菜を作る農家の人。牛を育てて牛乳をしぼる人。豚やにわとりを育てる人。配達してくれる人。ご飯を炊いてくれる人。食事を作る人。給食当番の人。食べ残しを整理する人。など、たくさんいます。食事は、大切な生き物の命をいただいています。残さず食べること、好き嫌いしないこと、食器を丁寧にあつかうことも感謝することになります。感謝の気持ちをもっていただきましょう。 11月1日の給食【放送一口メモ】 今日は、ごぼうがたくさん使われているどんぶりです。食物繊維が豊富で便秘解消、おなかの環境を整える、発ガン性物質を取り除くので、ガン予防などの働きをしてくれます。ごぼうのおいしい時期は、冬の12月と1月、そして、春4月、5月です。高崎でも「大八木ごぼう」という、ごぼうの産地があります。今日は大八木ごぼうが出来が悪いということで、群馬県産のごぼうに変更になりました。美肌効果もあるごぼうを食べて体の中からきれいになりましょう。 10月29日の給食【放送一口メモ】 今日の給食は「観音ランチ」です。「観音ランチ」とは、片岡中、片岡小、乗附小の3校共通のメニューです。みなさんが住む高崎市の食材を使ったメニューや不足しがちなカルシウム、鉄を強化したメニューを出します。レバーには鉄分がとてもたくさん含まれています。貧血を防ぎ、良い血液を作るレバーを食べましょう。レバーはちょっと苦手という人もいるかもしれませんが、カレーで味付けしたり、油で揚げたりして食べやすく工夫していますので、苦手な人も是非、挑戦してみてください。 10月27日の給食【放送一口メモ】 すいとんは、小麦粉を水で溶き、おつゆの中に入れて、いろいろな野菜と一緒に煮込んだものです。群馬県のように小麦がたくさんとれるところでは、小麦粉をうどんにしたり、すいとんにしたり、やきもちにしたりと、主食として腹もちのよい料理にして食べていました。“すいとん”というと、食べるものがない時代の米の代用食というイメージがありますが、群馬県では、小麦粉を使った料理として、ずっと食べられてきました。 今日は、群馬県産小麦の「絹の波」を使用した、手作りのすいとんです。つるっとした、なめらかなすいとんに仕上がっています。とても美味しいので食べてみてください。 10月26日の給食【放送一口メモ】 今日は、郷土料理である「おっきりこみ」です。群馬は全国的にも、冬季の日照時間が長く、乾燥した気候のため小麦作りに適した土地であることから、粉食(こなしょく)文化が根付いてきました。おっきりこみは、それぞれの家庭でよく食べられていました。うどんとの違いは、うどんは、一度ゆであげてから、つゆに入れますが、おきりこみは、そのままつゆに入れて煮るなどの違いがあるようです。 10月25日の給食【放送一口メモ】 梨の程よい甘さとみずみずしい味わい、シャキシャキした食感は秋にふさわしい感じがします。シャキシャキ、シャリシャリするのは、石細胞と呼ばれている食物繊維です。疲労回復効果や整腸作用などがあるそうです。旬の梨をいただきましょう 10月22日の給食【放送一口メモ】 今日の給食は、チキンカレーです。片岡中のカレーには、カレールー以外にも、カレー粉,ガラムマサラ、すり下ろしたりんご、ソースやケチャップなどが入っています。また、肉を炒めながら、スパイスを入れ炒めます。さらに玉ねぎを入れ、玉ねぎの甘味を引き出すようによく炒めます。みなさんの家では、カレーはどのように作っていますか?こだわりの隠し味や材料、作り方が、それぞれあるかもしれませんね。カレーはとっても奥が深い食べ物です。ぜひみなさんも自分のお気に入りのカレーを目指して、手作りしてみて下さい。 10月21日の給食【放送一口メモ】 今日のごぼうは「大八木ごぼう」といい、高崎市の大八木町で育ったごぼうで、太くて味のあるおいしいごぼうです。ごぼうには、「しょくもつせんい」がたくさん入っています。この「しょくもつせんい」はおなかの中にある余分なものを体の外に出してくれる働きがあります。今日の給食では、スパゲッティーに入っています。よくかんで食べましょう。 10月20日の給食【放送一口メモ】 今日は厚揚げを豚肉やキャベツと一緒に炒めて、味噌で味付けしました。厚揚げは、意外に栄養価が高い食べ物です。たんぱく質や鉄分、カルシウムが豊富です。大豆にも、それらの栄養素がたくさん入っていますし、厚揚げは油で揚げてあるので、豆腐より水分が少なくて、栄養がぎゅっと凝縮されています。今日の味噌炒めは、ごはんのおかずにぴったりなので、ごはんがすすみますね。残さずいただきましょう。 10月19日の給食【放送一口メモ】 B級グルメの祭典では、焼きそばがグランプリをとることがあります。「富士宮やきそば」や「横手やきそば」などですが、この味付けは、ソース味です。群馬県でも、太田の焼きそばが、名乗りをあげて参加していていましたが、ちょっと太めの麺で濃いめの「ソース」のやきそばです。給食では、高崎ソースを使っています。背割りコッペパンにやきそばを挟んで、やきそばパンにして食べるのもいいですね。人気のソース焼きそばをお楽しみください。 10月18日の給食【放送一口メモ】 今日は、十三夜です。十五夜のお月見は有名ですが、「十三夜はあまり聞いたことがない」という人が多いかもしれません。中国から伝わり日本に根付いた十五夜とは違い、十三夜は日本発祥の風習です。十三夜 は、 栗や豆が収穫できる時期なので「栗名月」「豆名月」と言われているので、今日は栗ご飯にしました。昔から「十三夜に曇りなし」と言われ、空気もより澄んでくることから、今日はきれいな月を見ることができるでしょう。 10月15日の給食【放送一口メモ】 今日のきのこは、えのきたけ、しめじを使ったハンバーグのソースにしました。他に、まいたけやなめこ、エリンギ、まつたけ、トリュフなどたくさんの種類があります。それぞれ、歯触りや独特な香りやうまみなどがあり、食事を楽しくしてくれます。カロリーはあまりありませんが、食物繊維が豊富で、生活習慣病やガン予防に効果があるものもあります。秋はきのこのシーズンです。おいしいきのこをたくさん食べましょう。 10月14日の給食【放送一口メモ】 今日の果物は、旬のりんごです。昔から、重要な果物として、栽培され、世界中で愛され続けてきました。18世紀以降改良が進み、今では、2万5千以上もの種類があるといわれています。日本に来たのは、明治時代以降で、青森や長野での生産量が多いことはよく知られています。りんごは、かおりがよく、栄養価も高く、からだにうれしい果物です。 10月13日の給食【放送一口メモ】 今日は、じゃこチャーハンです。じゃこは、鰯の稚魚です。小さい魚なので、骨ごと食べたられてカルシウムをたくさん補給できます。カルシウムは骨や歯を丈夫にすることはよく知っていますね。そのほかに、気持ちを落ち着ける、出血したときに血を止める、心臓の働きを整えるなどの働きがあります。不足しがちなカルシウムをしっかり補給しましょう。 10月12の給食【放送一口メモ】 今日の給食は、ペンネアラビアータです。アラビアータとは、イタリア語で「怒り、怒りん坊」などの意味があるそうです。「アラビアータ」というと、唐辛子を使った辛いトマトソースのことを言います。今日はペンネという種類のパスタを使ってトマトソースと和えていますが、辛さは一年生でも食べられる位にしています。おいしくいただきましょう。 10月11日の給食【放送一口メモ】 今日は、鮭のねぎ味噌焼きです。鮭の味付けは、給食室でみじん切りのねぎ、ショウガと調味料を混ぜたものを技士さんが丁寧に下味を漬けています。スチームコンベクションという機械を使って、焦げすぎないように温度調節しながら、焼いています。鮭の栄養成分は、みなさんの骨や歯、筋肉を作ってくれ、頭の働きも良くしてくれます。しっかり動いたり覚えたりするためには、しっかり食べることがとても大切です。 10月7日の給食【放送一口メモ】 トマトの栄養といえば、皮の赤い色のリコピンです。ガンや老化を予防してくれる、すぐれものです。その他の栄養成分もたっぷりで、血糖値の上昇を抑えてくれる健康野菜です。色の濃い野菜として、毎日少しずつでも食べたいですね。今日は、トマトの煮込み料理にしました。トマトのソースが余ったら、パンに付けて食べても美味しいですね。 10月6日の給食【放送一口メモ】 今日は、肉じゃがです。肉じゃがは、よく「おふくろの味」と言われます。煮物は料理経験の長い人の方が上手だとも言われます。これは、煮物の煮え具合の見極めや、調味料を入れるタイミングなどは経験がものを言うからです。また、今が旬の果物のぶどうです。ぶどうの人気の品種として生産が一番多いのは、巨峰です。次にデラウエアー、ピオーネという順番になっています。ぶどうの甘みはエネルギーになりやすく、体と頭の疲れをすばやく取ってくれます。ぶどうの皮には、アントシアニンという色素があり、ダメージを受けやすい細胞膜を守る働きがあります。 |
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