おきりこみを作りました。生徒達の多くは小麦粉からうどん作りを行った経験がなく、初めての体験でした。郷土の食材についても知ってはいましたが、調理をした経験のない生徒もいました。四苦八苦していた生徒達でしたが、協力して見事『おきりこみ』を完成させました。 ある生徒は、『おきりこみという料理に、群馬県が育んできた知恵と文化が詰まっていると思います。私もそれを後世に伝える1人になりたい』という感想を寄せていました。 生徒達の力作の『おきりこみ』。ご家庭でも再度挑戦してほしいものです。そして保護者の皆様にも味わっていただきたい素晴らしい出来でした。 調理実習にておっきりこみを作りました。「おっきりこみ」は幅の広いめんを煮干しからとった出汁で煮込んだあたたかい郷土料理です。 群馬県は「からっ風」と呼ばれる山から吹き下ろす風が、土壌をほどよく乾燥させることから小麦が良く育つ地域となります。 そんな郷土料理を学校で作り、伝統に触れていくことは大切なことだと思います。 おいしそうに食べる生徒の様子が印象的でした。 |
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