4月16日きょうの給食一口メモは、パン についてです。 いまから 4000年前もの 古代エジプトでの話です。 それまでのパンは、小麦粉を水でこねて焼いただけの かたいおせんべいのようなものでした。ある日、ひとりのなまけ者が 小麦粉を こねてみたものの 焼くのがめんどうになり、パンを投げ捨ててしまいました。翌朝、拾い上げてみると、なんとも香りの良い、ふっくらとした生地に生まれ変わっていたのです。それを焼いてみたところ、それまでに味わったことのない口当たりの良い、おいしいパンができあがったということです。どうやら、空気中の酵母菌がついて発酵したようです。これが、パンの始まりです。 きょうのパンは、ロールパンです。生地を細長くのばして巻いたのが この名前の由来ですが、給食では、2本の切れ目を入れて 焼き上げました。味はいかがでしょうか? |
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