9/9 給食![]() ![]() 【一口メモ】「じゃがいも」について じゃがいもは、南アメリカの高原で生まれました。インカ帝国を征服したスペイン人のピサロが持ち帰り、ヨーロッパへ広まっていきました。 日本に来たのは江戸時代のはじめのころ、インドネシアのジャガタラ(今のジャカルタ)から、オランダ人が長崎に持ち込んだのが初めだと言われています。 「ジャガタラのいも」が縮んで「じゃがいも」と呼ばれるようになりました。 日本では、初めのうちは花を見て楽しむだけで、なかなか食べてもらえませんでした。しかし、江戸時代の中ごろの大飢饉の時に、東北地方でたくさんの人々に食べられ、多くの人の命が救われました。荒れ地に強く、寒いところでも作ることができ、栄養もたくさん含まれています。 今日は、じゃがいもを蒸して、チーズと一緒に混ぜました。 |
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