2/26 給食【一口メモ】「大豆」について 大豆は、約2000年前の弥生時代に、原産地である中国から、朝鮮半島を通じて入ってきたと考えられています。 日本で広く栽培が始まったのは、鎌倉時代以降のようです。 そのころには、仏教が広く普及しており、その影響で、肉を食べることが禁止されていたため、体に必要なたんぱく源は、味噌や納豆からとっていました。また、戦にでかける侍や、農民たちの栄養食・保存食としても、大豆製品が欠かせませんでした。 こうして、大豆の栽培が広まっていき、時代とともに加工技術も発達していきました。そして、味噌・納豆・醤油・豆腐・油揚げ・厚揚げ・きな粉・おから・湯葉など、さまざまな加工品がつくられ、わたしたち日本人の食生活になくてはならないものになっていきました。 |
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