4月21日の給食

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 今日は、「みそ」について、お話します。
 みその起源は、古代中国の大豆塩蔵食品の「醤(しょう・ひしお)」だと言われています。醤になる前の成熟途中のものがとても美味しかったので、これが独立して「みそ」という食品に発展したのです。このことから、未だ醤ならざるもの、すなわち「未醤(みしょう)」と名付けられ、みしょう→みしょ→みそ と変化したと推定されます。
 味噌は元々、寺院や貴族階級に珍重されるほど贅沢品、貴重な食品で、味噌汁として調理されることは少なく、おかずや薬として利用されていました。今では日本人の食生活には欠かせない必需品ですが、これは鎌倉時代に「一汁一菜」という武士の食事習慣が確立し、味噌汁という形でたべる方法がはやってからのことなのです。室町時代には裕福な庶民の間での自家醸造も始まり、江戸時代に入ると工業的に生産されるようになりました。そんな味噌を使ってみそ汁をつくりました。なかに入っているのは「だいこん」「にんじん」「もやし」「あぶらあげ」です。
 これで給食一口メモを終わります。

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学校行事
5/18 企画委員会
5/19 歯科検診2年,4-2,4-3
5/23 4年社会科見学(高浜クリーンセンター,若田浄水場)
5/24 内科検診2,3,5年