5月26日の給食「カラフルごぼうどん」は、あか・きいろ・みどりの色とりどりのピーマンと、ごぼう、ぶたにく、こおりどうふなどをつかったどんぶりものです。ごぼうは、大昔の日本にはなかったそうです。地中海沿岸から西アジアやシベリア・中国などで広く雑草としてはえていますが、不思議なことに食べているのは、日本人だけのようです。中国から薬草として伝えられ、ふるくから宮中料理に使われていたものが、江戸時代には、一般庶民でも食べられるようになり、大切な野菜のひとつになりました。ごぼうには、特有の香りがあって、その香りを生かした料理をします。にんじんとよくあうので「きんぴら」にしたり「かきあげ」にしたりします。今日は、カラフルなピーマンとあわせて、「カラフルごぼうどん」です。 これで給食一口メモを終わります。 |
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