9月21日今日は、おはぎについてお話します。今日の給食にでている「おはぎ」は、きなこですが、本当はあずきあんでつくられています。 おはぎに使われている「あずき」の赤い色は、悪い気を払ってくれると言われています。 その「悪い気を払う」という考え方が、ご先祖様の供養をする「お彼岸」に結びついたといわれています。 秋のお彼岸には、萩の時期なので「おはぎ」、春のお彼岸の時はぼたんの花が咲くころなので、「ぼたもち」と呼ばれています。 秋と春の時期によって、同じ食べ物を呼び分けるのは、豊かな四季をもつ日本人としての大切な文化ですね。こういった日本の文化を大切にしていきましょう。 |
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