12/5 給食【一口メモ】「はくさい」について 白菜は、アブラナの一種で、チンゲンサイや、さんとう菜など、たくさんのアブラナ属の仲間がいます。 日本の食文化には、欠かせない野菜で、その生産量も大根やキャベツに次ぐ量となっています。 そんな白菜ですが、今のような形のものが日本に定着したのは、明治から大正にかけてのことなので、比較的新しい野菜といえます。 今日は、肉団子のスープに入っています。 12/4 給食今日は、読書月間コラボ給食です。「したきりすずめ」の「すずめのお宿御膳」にちなんだメニューになっています。 【一口メモ】「給食で食べているお米」についてです。 高崎市の給食で使っているお米は、「ゆめまつり」といいます。 3年前までは、「ごろぴかり」という品種のお米でしたが、昔に比べて夏の気温が高くなった最近では、味が悪くなり、とれる量も減ってきました。 そこで、平成27年12月から、高崎市の給食で使われるお米は、「ごろぴかり」から、暑さに強い「ゆめまつり」という種類にかわりました。 この12月から、新米の「ゆめまつり」が給食で使われています。 12/3 給食【一口メモ】「12月の給食目標」について 12月の給食目標は「かぜに負けない体をつくろう」です。 かぜを予防するために、ウイルスに負けない抵抗力を養い、体力をつけましょう。 そのためには、栄養バランスのよい食事をきちんととることと、早寝早起きを心がけて 睡眠を十分にとること、そして運動をするなどして体を動かすことが大切です。 そのほか、外から帰ったときや、食事をする前などに、石けんを使ってしっかり手洗いをしたり、うがいをすることも忘れないようにしましょう。 給食でも、体が温まる栄養たっぷりのメニューが登場する予定です。 11/30 給食【一口メモ】「さんま」について さんまは、秋にとれる代表的な青魚で、魚の形が「刀」に似ていることから、「秋」の「刀」の「魚」、「秋刀魚」と書かれるようになりました。 良質なタンパク質や脂質、ビタミンAやビタミンB1、ビタミンDが豊富に含まれています。 その中の脂質には、生活習慣病の予防効果のあるDHA、EPAが多く含まれています。 今日は、そんな栄養価のたくさんあるさんまの竜田揚げです。 11/29 給食【一口メモ】「ブロッコリー」について ブロッコリーは、2000年も前にローマ人が食べていたものが、イタリアやヨーロッパへと伝わり、日本にやってきました。 とても栄養のすぐれた野菜なので、日本でもたくさん作られるようになりました。 鉄分・ビタミン・カルシウムを多く含んでいます。 ブロッコリーは、これから旬を迎え、とてもおいしく食べられる野菜です。今日はサラダに使いましたが、ほかにも、スープ・炒め物・煮物など、いろいろな料理に使いやすい野菜ですので、家庭でも使ってみてください。 11/28 給食【一口メモ】「ラーメン・中華まん」について 今日は、みなさんの大好きな「ラーメン」です。 中華麺の原料は「小麦粉」です。小麦粉をこねるときの水に「かんすい」というものを加えることにより、黄色の中華麺ができあがります。ラーメンの発祥は、横浜の中華街にあり、そこから全国各地に広まったといわれています。 中華まんのセレクトは、「肉まん」と「あんまん」です。肉まんが432個、あんまんが188個で、肉まんが人気でした。(写真はあんまんです。) 11/27 給食11月29日の「ぐんま・すき焼きの日」に合わせたメニューです。 11月29日は、6年生が修学旅行中のため、本日の提供になりました。 【一口メモ】「牛肉」について 牛肉には、筋肉や内臓・骨を作るのに必要な質のよいタンパク質が豊富に含まれています。また、脂質やビタミン類、ミネラルなど、さまざまな栄養成分も含まれています。 そのさまざまな栄養素が含まれた牛肉ですが、BSEという牛の病気が世界中で広まりました。1992年には、世界で約3万7千頭あまりがBSEに感染しましたが、2013年には世界で7頭へと激減しました。2003年(平成15年)以降、日本で生まれた牛からは、BSEは確認されていません。 その安全になった牛肉を使って、今日は「すき焼き風煮」を作りました。良質なタンパク質を含む牛肉に、野菜をあわせると、肉に不足しているビタミンCや、食物繊維を補うことができます。豚肉も入っています。 11/26 給食【一口メモ】「コーンフレークス焼き」について 今日のコーンフレークス焼きは、鶏肉にマヨネーズとコンソメで味をつけ、粉チーズとパン粉、砕いたコーンフレークスをつけて焼いたものです。 コーンフレークスとは、とうもろこしの挽き割りを蒸気で過熱し、ローラーで薄くつぶして乾燥させたものです。消化がよいので、主に朝食用のインスタント食品として使われています。 11/22 給食【一口メモ】「クッパ」について クッパとは、朝鮮半島で食べられている料理で、たまごが入ったあっさりとした味付けのスープに、ご飯を加え、雑炊のように食べる料理のことです。 「クッ」は「汁物」、「パ」は「ご飯」の意味です。 日本では、最初からご飯が入った状態で出てきまが、韓国では、スープとご飯は別々に出てきます。そのまま別々に食べても、スープの中にご飯を入れて食べても、どちらでもいいのです。 今日の給食では、ご飯にスープをかけて食べました。 11/21 給食【一口メモ】「牛乳」について これからは、どんどん寒い日が多くなります。寒くなってくると、冷たい牛乳が飲みにくくなってきます。 牛乳の中には、育ち盛りのみなさんに大切な栄養素の「カルシウム」が、たくさん含まれています。それだけではありません。牛乳には、タンパク質・脂質・炭水化物・ミネラル・ビタミンがバランスよく含まれていて、私たちの健康を保つために、大切な役割を果たしています。 牛乳は、いっきに飲むのではなく、食べ始めに一口飲み、ご飯やおかずを食べたら、また少し飲むというふうにすると、飲みやすくなります。 11/20 給食【一口メモ】「こしね汁」について 「こしね汁」は、「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」の頭文字をとって名付けられた郷土料理です。 群馬県特産のこんにゃく・しいたけ・ねぎをはじめ、地元の野菜をふんだんに使い、野菜嫌いの人でも野菜をたくさん食べられるように作られた、具だくさんの食べる「味噌汁」です。 豚肉や油揚げなどが入っているので、コクがあり、食べやすく、しかも、栄養価が高くなっています。 11/19 給食【一口メモ】「ヨーグルト」について ヨーグルトの歴史は古く、5000〜6000年前のエジプトの壁画にも、ヨーグルトに関する記述があります。日本にヨーグルトが伝わったのは奈良時代で、当時の「酪」という食品が、ヨーグルトにあたるとされています。 ただ、ヨーグルトが日本の家庭に普及しはじめたのは、昭和25年頃のこと。 それも はじめのうちは 甘みや寒天を加えて固めたお菓子のような製品でした。現在のようなプレーンヨーグルトが広まるのは、昭和40年代に入ってからです。 今日は、プレーンヨーグルトに果物を混ぜました。 また、今日のメープルパンは、給食室で、フランスパンにメープルマーガリンを塗って焼きあげました。 11/16 給食【一口メモ】「まめとんカレー」について 今日の「まめとんカレー」には、白いんげん豆とひよこ豆が入っています。 白いんげん豆は、大福豆や白金時豆など、白系のいんげん豆のことです。食物繊維を多く含みます。 ひよこ豆は、かわいい形とホクホクと甘い栗のような風味が人気のお豆です。たんぱく質や、カルシウム・マグネシウム・カリウムなど、ミネラル分を豊富に含んでいます。今日は、まめの形のままカレーに入っています。 11/15 給食【一口メモ】「豆腐」について 豆腐は、もとは中国でつくられ、日本に伝わったのは奈良時代です。 豆腐は、大豆から作られます。大豆を水につけて、やわらかくして、細か砕いてどろどろにしたものに、水をくわえ、あたためます。これを布でこして、豆乳とおからにわけます。豆乳に「にがり」を入れて固めると「豆腐」になります。 「豆腐」は、たんぱく質を多く含み、血や肉をつくります。昔から、肉や魚を食べないお坊さんたちの大切なたんぱく源でした。 11/14 給食献立表では、鶏肉のアップルソースになっていましたが、食材納入の都合により、ハンバーグのアップルソースに変更になりました。 【一口メモ】「みそ」について 「みそ」は、飛鳥時代に中国や朝鮮半島から伝わってきました。鎌倉時代には、今と同じような 「みそ」ができていました。 そんな昔から食べてきた「みそ」は、寒い地方では塩分が強かったり、暖かい地方では甘かったりと、その土地に合うように改良されていった、とても身近な食品です。 また、昔は「みそ」が各家庭で作られていて、その作り方が代々伝えられていました。 農村では、嫁が「みそ」をつくれるようになると、世帯を譲るということもあったようです。 「みそ」の原料である大豆は、良質なタンパク質や脂質・糖分やビタミン・ミネラルを含んだ栄養価の高い優れた食品です。大豆を発酵して味噌にすると、その高い栄養素が酵素によって分解され、消化吸収されやすくなります。 今日は、クリームスープの味付けに使っています。 11/13 給食【一口メモ】「秋いっぱいご飯」について 今日のご飯の中には、しめじ・舞茸・栗・鶏肉・人参・干し椎茸と、秋のかおりがいっぱい入っています。 特に、干し椎茸に含まれている食物繊維は、腸の働きをよくして、コレステロールや脂肪を減らしたりします。 「舞茸」は、きのこが重なり合って、舞っているように見えることから、この名前がついたと言われています。昔から香り・味ともにおいしいきのことして大事にされてきました。 「栗」は、あまり給食では使われていません。ですが、「くり」は、たくさんある木の実の中でも、昔の人々にとっては主食でした。飢饉の時には、お米の代わりとして食べられてきました。秋いっぱいご飯を食べて、「秋」を感じてください。 11/12 給食【一口メモ】「給食残量調査」について 今日から1週間、子どもたちがどのくらい栄養をとっているかを調べるための残量調査を行います。 この調査期間中は、いつもと片付けの方法が違います。 牛乳の残りは、食缶に入れずにそのままワゴンに返します。 スープやみそ汁は、入っていた食缶に入れます。 和え物やサラダ・炒め物は、入っていたボールに戻します。 残った果物などは、給食室から出したビニール袋に入れて返します。 残ったパンやごはんなども、給食室から出したビニール袋に入れて返します。 このようにして、献立ごとの残量を確認します。 11/9 給食【一口メモ】「さつまいも」について さつまいもは、沖縄では「からいも」、鹿児島では「琉球いも」、関東では「さつまいも」と呼ばれています。 江戸時代、雨が降らずに、日照りが続く年がありました。お米も野菜もできなくて、たくさんの人々が、おなかをすかせて死んでしまいました。 そんなとき、青木昆陽という人があらわれて、みんなに「さつまいもの作り方」を教えたので、おいしいお芋を食べて、助かることができました。 さつまいもには、おなかの調子をよくする「食物繊維」がたくさん含まれていて、じゃがいもの2倍もあります。ビタミンAやビタミンCも多く含んでいるので、体の疲れをとってくれたり、かぜをひきにくくしてくれます。 今日は、さつまいもを給食室で蒸して、ごはんに混ぜました。 11/8 給食【一口メモ】「キムチ」について 今日のの「豚キムチ丼」に、キムチを使っています。 キムチとは、韓国発祥の辛い漬け物のことです。体を温めてくれる働きがあります。キムチに唐辛子が使われるようになったのは、17世紀の後半ごろからです。このころから、キムチの作り方がいろいろになりました。それまでは、薬味に、にんにく・さんしょう・しょうが・塩を使うだけの単純な漬け物でした。現在の白菜キムチを例に取ると、薬味には、粉唐辛子・にんにく・ねぎ・にら・しょうが・昆布・果物の細切り・塩辛などを使っています。 最近、寒くなってきているので、キムチや大根、れんこん、ごぼう、しょうがなど、体を温めてくれる働きがある食べ物を、積極的に食べましょう。 11/7 給食【一口メモ】「豆乳クリームスパゲティ」について 今日の「豆乳クリームスパゲティ」は、新メニューです。 豆乳と牛乳でクリームをつくりました。ミートソーススパゲティと同じようにスパゲティにクリームソースをかけて食べます。 玉ねぎ・人参・マッシュルーム・しめじ・コーン・チンゲンサイなどの野菜と鶏肉・ベーコンを、手作りのホワイトソースでからめて作りました。 スパゲティは、イタリアの「めん」のことです。日本でとれる小麦と違って、固い「デュラム小麦」という小麦から作られています。デュラム小麦から作られるのは、300種類以上のパスタです。スパゲティ・マカロニ・ラザニアなど、たくさんあります。みなさんは、どれくらい知っていますか? |
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