1/22 給食献立は、麦ご飯・油淋鶏(ユーリンチー)・承徳(しょうとく)スープ・杏仁フルーツ・牛乳です。 【一口メモ】「中国料理」について 「油淋鶏」は、鶏の唐揚げに、長ねぎ・生姜・ごま油・酢などを合わせたソースをかけた料理です。 「承徳スープ」は、高崎市の友好都市である中国の承徳市から名前をとりました。写真には写っていませんが、野菜(白菜・人参・長ねぎ・筍)のほかに、エビとホタテが入っています。 中国料理のデザートといえば、「杏仁豆腐」です。とろっと柔らかな口どけと、独特の甘さを持つ杏仁豆腐は、果物との相性がとてもよいので、給食では、パインをたくさん入れた「杏仁フルーツ」にしました。 1/21 給食本校の今週の給食は「世界の料理」をイメージした献立となっています。 今日の給食は、ソフトフランスパン・魚のマヨネーズ焼き・森のきのこのクリームスープ・ニース風サラダ・牛乳です。 【一口メモ】「ニース風サラダ」について 今日は、フランスをイメージした献立です。 ニース風サラダとは、ゆでた野菜とトマト・ゆでたまご・ツナ・パセリなどを、フレンチドレッシングで和えて作るサラダです。 ニースは、フランスの都市の一つで、この地方の特産物などを使ったサラダを「ニース風」といいます。トマト・たまご・パセリが入っているのが特徴です。 1/18 給食【一口メモ】「給食」について 給食は、明治22年(今から130年前)、山形県の私立忠愛小学校で、貧しさのためにお弁当を持ってくることができない子どものために始まりました。 そのときの給食は、「おにぎり・塩じゃけ・つけもの」でした。 今日は、この日本で最初の給食をもとにした献立です。昔と今の給食の違いがよくわかりますね。 今は、毎日、学校で給食を食べることが当たり前になっていますが、昔は、食べるものにも苦労した時代があったのです。 1/17 給食【一口メモ】「チンゲンサイ」について 今日のチンゲンサイのごま酢和えには、高崎でとれる「チンゲンサイ」が入っています。 チンゲンサイは、高崎で一年中作られていて、とれる量もたくさんあります。シャキシャキした歯ざわりとほのかな甘みがあり、煮崩れしないので、炒めて食べるだけでなく、煮込み料理にも使います。 1/16 給食【一口メモ】「ポトフ」について 「ポトフ」は、フランスの家庭料理の一つです。「ポト」は鍋や壺、「フ」は火を表すので、「ポトフ」は、「火にかけた鍋」といった意味になります。 今日の給食では、ウインナー・豚肉・キャベツ・人参・じゃがいも・玉ねぎ・しめじ・エリンギを入れて、味をつけました。 1/15 給食【一口メモ】「ぜんざい」について 「ぜんざい」は、関東地方では、小豆を甘く煮付けた「あん」に、餅などを入れた食べ物です。餅のほかに、白玉団子や栗の甘露煮なども入れます。 「ぜんざい」ということばの由来の一つは、仏教の「善哉(ぜんざい)」(仏が弟子をほめるときのことば)です。 もう一つは、出雲地方の神事「神在祭(じんざいまつり)」でふるまわれた「じんざいもち」の「じんざい」がなまり「ぜんざい」になったという説です。 今日の給食のぜんざいには「白玉団子」を入れてあります。 1/11 給食【一口メモ】「白菜」について 白菜は、中国の生まれで、日本に入ってきたのは、明治の始め頃です。中国から東京博物館へ出品され、それが愛知県で改良されて「愛知はくさい」のもとになりました。 白菜は、ほとんどが水分ですが、ビタミンCやカルシウムがあるので、毎日食べると歯ぐきがじょうぶになり、出血することもなくなります。 今日は、高崎丼に入っています。 白菜を買うときは、ずっしりと重みがあり、葉がしっかり巻いているものを選ぶとよいでしょう。 1/10 給食【一口メモ】「牛乳」について 12月の終わりごろから、牛乳の残りが目立ってきています。 ほかのおかずと一緒に食べると、自然に飲んでしまいますよ。 牛乳は「食べ物の王様」といわれるように、バランスのとれた栄養食品です 骨を強くしてくれるカルシウムだけでなく、体をつくるたんぱく質やミネラル、ビタミンなどが、バランスよく含まれています。だから、毎日、給食に出しています。 みなさんも、学校で1本、お家で1本、一日に1〜2本、牛乳を飲みましょう。 最近の研究では、牛乳には、かぜの菌から体を守ってくれる働きがあることがわかってきました。 これからの季節は、かぜなども流行ってくるので、しっかり牛乳を飲みましょう。 1/9 給食【一口メモ】「揚げパン」について 揚げパンは、今から60年くらい前、昭和20年代の後半には、学校給食のメニューに登場していました。そのころと今とでは、学校給食の献立もだいぶ変わっていますが、揚げパンは、ずっと人気のメニューの一つとして食べられてきました。お父さんやお母さんも、揚げパンを給食で食べたことがあるかもしれません。 給食室で、ツイストパンを揚げて、砂糖をまぶしました。 外はカリッとして、中はフワッとしている「揚げパン」です。 1/8 給食【一口メモ】「玉ねぎ」について 玉ねぎは、今から6000年前、エジプトで神様の野菜として大事にされていました。生まれたのはペルシャです。玉ねぎのうすくて赤い皮は、古くから布を染めるのに使いました。 日本に来た玉ねぎはアメリカ産で、100年ほど前から作るようになったものです。今、いちばんたくさん採れるのは北海道です。 玉ねぎは、煮るととても柔らかく、甘くなり、ほかの匂いを消す働きもあるので、洋食や中華料理に使うほか、調味料やソースの原料になります。水気が少なく、長くおけるので、一年中使える便利な野菜です。 今日は、みそ汁に入っています。 1/7 給食今日の給食は、ロールパン・ポークシチュー・チーズサラダ・牛乳です。 12/25 給食今日の献立は、ゆかりご飯・鶏の唐揚げ・クリスマスサラダ・コンソメスープ・牛乳です。 今日も読書月間コラボ給食です。「美女と野獣」に出てくる「美女と野獣のなかよしスープ」にちなんで、コンソメスープです。 【一口メモ】 今日は、クリスマスです。 クリスマスは、イエス・キリストという神様が地上に現れたことをお祝いするお祭りです。みんなが、幸せで仲良くできて、生きていることに「ありがとう」と感謝する日です。 今日は、クリスマスメニューとして、サラダに星形のチーズを入れました。 明日から冬休みです。 冬休みも、朝・昼・夕、バランスのよい食事を、しっかり食べましょう。そして、体調をくずさずに、元気に新年を迎えてください。 12/21 給食今日も読書月間コラボ給食です。「こまったさんのハンバーグ」という本に出てくる「こまったバーグ」にちなんで、ハンバーグです。 また、明日22日の冬至にあわせ、パンプキンサラダは、冬至メニューです。 【一口メモ】「かぼちゃ」について かぼちゃは、体の粘膜や皮膚・のど・肺などを守る働きがあるため、かぜの予防効果がある野菜として知られています。 昔は冷蔵庫もなく、長期に保存できる野菜があまりありませんでした。そんな中、かぼちゃは、夏が旬ですが、長期保存ができて栄養価が高い野菜。昔の人は、それを経験から知っていて、寒さでかぜをひきやすい冬に、かぼちゃを食べて、かぜをひかずに元気に過ごそう、という考えがうまれ、冬至にかぼちゃを食べる風習になったのでしょう。 今日は、枝豆と一緒にサラダにしました。 12/20 給食【一口メモ】「みかん」について 寒く、空気が乾燥した季節になりましたが、みなさん、かぜはひいていませんか? かぜ予防は、毎日の生活を見直すことが大切です。基本は、あたたかい服装をして、うがい・手洗いをこまめにすること、十分な睡眠と栄養バランスのとれた食事をとることです。 ビタミンAには、のどや鼻の「粘膜」を強くする働きがあります。ビタミンCは、体内でかぜのウイルスと戦ってくれます。 今日のみかんには、ビタミンCがたっぷり含まれています。しっかり食べて、かぜにならない元気な体をつくりましょう。 12/19 給食今日も読書月間コラボ給食です。「不思議の国のアリス」に出てくる「体が大きくなる!?ふしぎケーキ」にちなんで、クリームサンドです。 【一口メモ】「手洗い」について 冬の寒い時期は、水道の水も冷たくなり、ついつい手洗いがおろそかになっていませんか? 手は、さまざまな物に触れるため、細菌やウイルス・汚れなどがつきやすいので、手をきれいに洗うことは、かぜなどの感染症を防ぐうえで、とても大切です。 指先を水で流しただけの場合は、手についた細菌を洗い落とすことができず、菌が多く残ってしまいがちです。石けんを使って、ていねいに洗うようにしましょう。 また、指と指の間や指先、手首などは、洗い残しやすいところです。ただ石けんをつけるだけでなく、よく泡立てて、洗い残しやすいところにも注意して洗うことが大切です。 かぜなどにかからないためにも、毎日の手洗いをしっかりと行いましょう。 12/18 給食【一口メモ】「ごぼう」について ごぼうは、大昔の日本にはなかったそうです。 地中海沿岸から西アジアやシベリア・中国などで、広く雑草として生えていますが、不思議なことに食べているのは、日本人だけのようです。 中国から薬草として伝えられ、古くから宮中料理に使われていたものが、江戸時代には、一般庶民でも食べられるようになり、大切な野菜の一つになりました。 このように、ごぼうは日本人の口に合った食べ物ですが、アクが強いので「アク抜き」をして調理します。繊維が多く、無機質のリン・カルシウムも多く、私たちの体にとても役に立つ野菜なのです。 ごぼうには、特有の香りがあって、その香りを生かした料理をします。人参とよく合うので「きんぴら」「かき揚げ」などに一緒に使います。今日は、カラフルごぼう丼に入っています。 12/17 給食今日も読書月間コラボ給食です。「かいけつゾロリ ラーメンたいけつ」に出てくる「ゾロリラーメン」にちなんで、しょうゆラーメンです。 【一口メモ】「ひじき」について 日本人は、古くから、海藻をさまざまに利用してきました。 日本の国土はカルシウム質が少なく、水や農作物だけでは充分なカルシウムを補うことができませんでした。 そこで、昔の人は、海からの収穫物でカルシウム不足を補ってきました。 しかし、内陸部では、新鮮な魚貝類を手に入れることが難しかったため、保存に適した海藻が食べられるようになったと言われています。 今日は、サラダに海産物の「ひじき」が入っています。 12/14 給食今日も読書月間コラボ給食です。「男子弁当部」という本に出てくる「ドッキングビビンバ」にちなんで、ビビンバです。 【一口メモ】「にら」について 中国では紀元前から栽培されていたといわれるほど、長い歴史をもつ「にら」。 日本でも、最古の歴史書「古事記」に、「加美良(かみら)」という名前で記述があるなど、古くから栽培されてきました。 「スタミナ食材」といわれるように、カロテンやビタミンC、葉酸、カルシウムなどのビタミン・ミネラルを豊富に含み、独特の香り成分アリシン(硫化アリル)は、ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復を助けます。 新しい葉が出てくる3〜4月ごろが旬とされていますが、根本から刈り取ると次々に葉が生えてきて、1年に数回収穫することができます。暑さ・寒さにも強く、栽培しやすい野菜です。北海道から九州まで幅広く生産されています。 12/13 給食今日も読書月間コラボ給食です。「やぎざかなののろい」という本に出てくる「やきざかな」にちなんで、鯖の塩焼きです。 【一口メモ】「さば」について サバの大きさは50cmくらいで、青黒い色をしています。温かい海の中を泳ぐサバは、水が澄んでいてエサがいるとみると、泳ぐのをさぼって島の近くの浅瀬によってくる性質があることから「サバは移り気で島が好き」といわれるようです。少しなまけもののようですね。 昔は、サバがたくさんとれたので、いいかげんに数えて、売り買いしたことから、数をごまかしたり、いいかげんなことをしたりするときに「さばをよむ」なんていいます。サバは、迷惑なことだと思っているでしょうね。 旬といって、一番おいしい食べごろは秋ですが、サバに含まれる脂は体に大変よいので、みなさんに一年中食べてほしい魚の一つです。今日は塩焼きにしました。 12/12 給食今日も読書月間コラボ給食です。「魔女の宅急便」に出てくる「ぐーちょきパン屋のフランスパン」にちなんで、ソフトフランスパンです。 【一口メモ】「フランスパン」について 日本人が三度の食事でお米を食べるように、フランスでは朝・昼・晩の食事でパンを食べます。これらのパンは、料理とバランスをとるために、かすかな塩味のパンが中心となります。これは「リーン」と呼ばれ、粉・水・塩・イーストだけで作った簡素なパンのことです。今日のソフトフランスパンは、本格的なフランスパンのようには堅くなく、ソフトで甘みのあるフランスパン風のコッペ型のパンです。クリームシチューにつけたり、ツナサラダをはさんだして工夫して食べてください。 |
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