5/24 給食【一口メモ】「麦」について 「麦」の仲間には、小麦・大麦・ライ麦・エン麦があり、私たちが食べるほかに、家畜の飼料などのために栽培されています。 「小麦」は、世界で最も多く生産されている穀物です。米やトウモロコシとともに、世界三大穀物の一つです。世界の約半数の人が、パンや麺などの小麦製品を、主食として食べています。 「大麦」は、麦ご飯や麦茶に使われるほか、ビール・麦みそ・水あめなどの原料にされます。 「ライ麦」は、ロシアやヨーロッパでは「黒パン」になり、「エン麦」は「オートミール」などに加工されていますが、日本では、主に家畜の飼料として利用されます。 今日の麦ご飯には、大麦が使われています。 5/23 給食【一口メモ】「鰆(さわら)」について 鰆は「出世魚」といって、大きくなるにつれて、名前が変わる魚です。 50cmくらいのものを「さごし・さごち」、50〜60cmくらいのものを「なぎ・やなぎ」、60cm以上のものを「さわら」と呼びます。 血液を健康にしてくれるDHAやEPAがたっぷり含まれています。 今日は、西京味噌に漬けて、焼きました。 5/22 給食【一口メモ】「揚げパン」について 揚げパンは、今から65年くらい前、昭和20年代の後半には、学校給食のメニューに登場していました。そのころと今では、学校給食の献立もだいぶ変わっていますが、揚げパンは、ずっと人気のメニューの一つとして食べられてきました。 今日は、給食室でコッペパンを揚げて、ココアと粉チーズと砂糖をまぶしました。 5/21 給食【一口メモ】「ナタデココヨーグルト」についてです。 「ナタ」は「膜」のこと、「ココ」は「ココナッツ」のことなので、「ナタデココ」とは、「ココナッツにういている膜」のことです。ナタデココは、ココナッツの汁にナタ菌という酢酸菌を加えて発酵させた発酵食品です。 ヨーグルトも、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させてつくる発酵食品です。 今日は、このナタデココとヨーグルトに、缶詰のパインと桃を混ぜて、ナタデココ入りヨーグルトに仕上げました。 5/20 給食【一口メモ】「倉賀野地域豆の日献立」について 今日は、倉賀野地域豆の日献立です。 倉賀野の幼稚園・小学校・中学校が連携し、毎月19日の「食育の日」に合わせて、「豆を使った献立」を出しています。 今月は「豆入りミートソース」です。 今日の豆は大豆です。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、栄養満点の食べ物です。肉や魚と同じくらいタンパク質が含まれているほか、骨や歯をつくるために必要なカルシウムもたくさん含まれています。 今日は、豆の形のままミートソースに入れました。 5/17 給食【一口メモ】「豚肉」について 豚肉には、疲れた体を助けてくれるビタミンB1が含まれています。 ご飯などに含まれる糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復に効果的です。 豚肉には、筋肉や内臓、骨をつくるのに必要な良質のたんぱく質も豊富に含まれています。成長期に丈夫な体をつくるのに欠かせません。また、脂質やビタミン類、ミネラルなど、さまざまな栄養成分が含まれています。 良質なたんぱく質をはじめ、さまざまな栄養が含まれている豚肉。それに野菜をあわせると、豚肉に不足しているビタミンCや食物繊維を補うことができます。 5/16 給食【一口メモ】「春キャベツ」について 春キャベツとは、4月から5月半ばくらいにとれるキャベツのことです。 この時期にとれるキャベツは、いつものキャベツと違います。 いつも食べているキャベツは、秋から3月の終わりくらいまでが旬の野菜なので、冬キャベツとも呼ばれています。 春キャベツは、形が丸く、葉が薄くて柔らかく、中まで黄緑色をしています。春キャベツの方が、水分を多く含み、甘みがあります。 5/15 給食【一口メモ】「ポトフ」について ポトフは、フランスの家庭料理の一つで、「ポト」は「鍋」や「壺」、「フ」は「火」をあらわすため、「ポトフ」は「火にかけた鍋」という意味です。 牛肉や鶏肉、ソーセージなどの肉類と、大きく切った人参・玉ねぎ・かぶ・セロリなどの野菜類を、長い時間をかけてじっくり煮込んだ料理です。 給食では、キャベツとえだまめを加えて、「春のポトフ」にしました。 5/14 給食【一口メモ】「アジ」について アジは、マアジ・ムロアジ・シマアジといったように、とても種類が多く、50以上もあります。 このアジの特徴は、尻尾の方に、のこぎりの歯のような鋭いウロコをもっていることです。これを「ぜいご」といいます。手で触ると、手が切れてしまいそうなほど鋭いので、調理するときは、この「ぜいご」をこそぎ取ってから使います。 アジは、煮ても、焼いても、酢じめにしてもおいしい魚です。 春から秋までが食べごろのアジは、脂肪が、イワシやサバの半分くらいで、くせのない魚です。 今日は、アジを揚げて、給食室でつくった「薬味ソース」をかけました。 5/13 給食【一口メモ】「ラーメン」について ラーメンは、給食でも人気のあるメニューの一つです。中でもインスタントラーメンは、お湯さえあれば誰にでも簡単にできる食事として、私たちの生活にすっかり溶け込んでいます。 日本では一年間に1人が約45個くらいのインスタントラーメンを食べていることになるそうです。 このインスタントラーメンは、今から約60年ほど前(1958年)に、日本で考え出されました。今では世界中で食べられています。 手軽に食べられているラーメンですが、ラーメンだけではビタミンやたんぱく質が不足するので、家で食べるときは、必ず野菜や肉・卵などを一緒に食べるようにしましょう。 また、汁は塩分が多いので、全部飲まずに、残すようにしましょう。 5/10 給食【一口メモ】「朝食」について 朝食を食べないと、前日の夕食から翌日の昼食まで、何も食べないことになります。そうすると、一種の飢餓状態が起こり、昼に食べたものが、普通のとき以上に消化吸収されてしまいます。それが肥満にもつながります。 また、朝食をぬくと、体温や血糖値があまり上がらず、無気力で集中力に欠け、勉強や運動ができなくなってしまいます。ですから、一日のスタートには、朝ごはんをきちんと食べることが大切なのです。 5/9 給食【一口メモ】「新じゃがいも」について 今、出回っているじゃがいもは、新じゃがいもが多いです。新じゃがいもとは、冬に植えたじゃがいもを、通常の収穫の時期である秋よりも早く収穫したもので、皮が薄くみずみずしいのが特徴です。 3月のはじめに九州・長崎県からはじまり、6月ごろには関東地方、7月ごろには収穫量の多い北海道産のものが出回ります。 今日は、そんな新じゃがいもを揚げて、そぼろあんをかけました。 5/8 給食【一口メモ】「卵」について 「卵」と言っても、いろいろな種類があります。にわとりの卵、かわいいうずらの卵、少し大きいあひるの卵などです。 今日のスープの中に入っているのは、にわとりの卵です。 卵は、栄養価がすぐれていて、いろいろな料理に使うことができます。卵が食べられるようになったのは、すごく古くて、ギリシャ時代の料理にもその名前があります。 日本では、「とり」が霊鳥であったため、古くからは食べられてはいませんでした。 普通に食べられるようになったのは、明治時代になってからです。意外に新しい食べ物だったのです。 5/7 給食【一口メモ】「5月の給食目標」について 5月の給食目標は「しっかり手を洗おう」です。 手は、いろいろなものを触るため、目に見えない汚れや菌、ウイルスなどがついていることがあります。そして、その汚れを別の場所に運んでしまいます。 もし、給食当番が、手を洗わないで給食を配ったらどうなるでしょうか? 手に付いた目に見えない汚れや菌やウイルスが、広まってしまいます。 また、給食当番でなくても、自分の体の中に、食べ物を通して入ってしまいますね。そのようなことがないように、きちんと手を洗いましょう。 石けんを使って、指と指の間や親指、手首など、洗い残しやすいところに注意して、ていねいに洗うようにしましょう。 4/26 給食【一口メモ】「もずく」について 「もずく」は、わかめやひじきなどと同じ海藻の仲間です。「もずく」という名前は、他の海藻にくっついて育つところから、「もにつく」が「もずく」になったそうです。 「もずく」には、「いともずく」、「いしもずく」、「おきなわもずく」などの種類があります。日本で食べられている「もずく」の多くは、沖縄県産の「おきなわもずく」で、沖縄県は、「もずく」の生産量が日本一です。「塩もずく」、「塩抜きもずく」、「味付けもずく」として、一年中売られています。 「もずく」は、骨を強くするカルシウムや、貧血を予防する鉄分などのミネラル、お腹の調子を整えてくれる食物繊維を含んでいます。 ところで、「もずく」というと酢の物を思い浮かべますが、今日の給食のように、スープに入れたり、雑炊や天ぷらの具に入れたりもします。 「もずく」のつるっとした食感や歯ごたえを味わって食べましょう。 4/25 給食【一口メモ】「たけのこご飯」について たけのこは、春の味覚を代表する食べ物です。 たけのこは、とても成長が早く、4月から5月のとても短い期間しか旬の味を楽しめません。 たけのこの種類は多く、70種類ぐらいあります。わたしたちがいつも食べている種類は「もうそうちく」という種類のたけのこです。 たけのこには、体の調子を整えてくれる食物繊維やビタミンBがたくさん含まれています。 今日は、そのたけのこをご飯にまぜて、「たけのこご飯」にしました。 4/24 給食【一口メモ】「切り干し大根」について 切り干し大根とは、大根を細く切って、天日干しにして作られた食べ物です。 生の大根を乾燥させているので、栄養分が濃縮され、栄養価の高い食べ物です。 今日のような「煮物」のほかに、炒め物にしたり、ナムルにしたりと、いろいろな料理法があるので、ぜひ、ご家庭でも作ってみてください。 4/23 給食【一口メモ】「高野豆腐」について 名前の由来となった高野山。およそ800年前の鎌倉時代、高野山の僧侶たちの手によって作られた「高野豆腐」です。高野山では、精進料理として食べていた豆腐が、冬のきびしい寒さの中で凍ってしまいました。翌朝、それをとかして食べてみたところ、食感がおもしろく、おいしいというので、食べられるようになりました。 高野豆腐は、肉・魚などの動物性食品をいっさい禁じられ、日夜きびしい修行と勉学に励む僧侶たちのパワーを支える貴重なタンパク源でした。 4/22 給食【一口メモ】「揚げパン」について 揚げパンは、今から65年くらい前の昭和20年代の後半には、学校給食のメニューに登場していました。そのころと今とでは、学校給食の献立もだいぶ変わっていますが、揚げパンは、ずっと人気のメニューの一つとして食べられてきました。 今日は、きな粉揚げパンです。給食室でパンを油で揚げて、きな粉と砂糖をまぶしました。外はカリッとして、内側はふわっとしている揚げパンです。 4/19 給食【一口メモ】「呉汁」について 今日は、倉賀野地域の豆の日献立「呉汁」です。 倉賀野小では、倉賀野幼稚園・倉賀野中学校と連携をして、毎月19日の「食育の日」にあわせて、豆の日献立を導入しています。 今日は、大豆を細かく刻んで、汁の中に入れた「呉汁」です。 大豆には、体をつくるもとになる「タンパク質」が、たくさん含まれています。 |
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