7/8 給食![]() ![]() 【一口メモ】「ラタトゥイユ」について ラタトゥイユとは、フランス南部プロブァンス地方、ニースの郷土料理で、夏野菜の煮込みです。たまねぎ・なす・ピーマン・ズッキーニといった夏野菜を、にんにくとオリーブ油で炒め、トマトを加えて、ローリエなどの香草とワインで煮てつくります。うまみを出すために、ベーコンなどの肉類を入れたりもします。 今日の給食では、ベーコンをオリーブ油で炒め、なす・たまねぎ・ズッキーニ・ピーマン・赤ピーマン・黄色ピーマンを入れて、ホールトマトを加えて煮込みました。味付けはコンソメと塩・こしょうです。 7/5 給食![]() ![]() 【一口メモ】「七夕」について 明後日(7月7日)は七夕です。 七夕祭りは、中国から伝わった風習です。織姫と彦星が、年に一度だけ、天の川で会うことを許されるという伝説からきた星祭りです。 この夜に、里芋の葉にたまった露を集めて、その水で墨をすり、五色の短冊に願いごとを書いて笹竹につるすと、願いがかなうといわれています。 また、地元でとれた野菜を食べると、災いから逃れて健康に過ごせるという言い伝えもあります。 今日の七夕汁では、オクラの輪切りで星を、冷や麦で天の川を表現しました。地元産の野菜も使っています。 7/4 給食![]() ![]() 【一口メモ】「トマト」について ヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。 トマトが熟すころになると病人が減り、医者にかかる人が少なくなるという意味です。トマトは、とても健康によい食品とされています。夏野菜の王様と言われているトマトの原産地は、ペルーあるいはアンデスの高地と言われています。日本で栽培されるようになったのは、明治の中頃からです。食べるようになったのは、昭和に入ってからということです。 今では、「小さな太陽」と呼ばれ、ビタミンAやビタミンCをたくさん含んでいるので、生のまま食べるほかに、ジュースやケチャップに加工されて、飲み物や調味料として利用されています。 7/3 給食![]() ![]() 【一口メモ】「じゃがいも」について じゃがいもは、南アメリカの高原で生まれました。インカ帝国を征服したスペイン人のピサロが持ち帰り、ヨーロッパへ広まっていきました。日本に来たのは、江戸時代の始めのころです。オランダ人が、インドネシアのジャガタラ(今のジャカルタ)から長崎の港に持ち込んだのが始めだと いわれています。 「ジャガタラのいも」が縮んで「じゃがいも」と呼ばれるようになりました。日本では、初めのうちは、花を見て楽しむだけで、なかなか食べてもらえませんでした。しかし、江戸時代の中頃の大飢饉のときに、東北地方でたくさんの人々に食べられて、多くの人の命を救いました。ドイツでも、飢饉の時にたくさんの人の命を救っています。荒地に強く、寒いところでも作ることができ、栄養もたくさん含まれています。ビタミンCが多いので、フランスでは「土の中のリンゴ」と呼ばれています。 今日は、その「じゃがいも」を油で揚げて、そぼろあんとからめました。 7/2 給食![]() ![]() 【一口メモ】「7月の給食目標」について 7月の給食目標は、「暑さに負けない食事をしよう」です。 暑くても食欲がわくような料理、スタミナのつく“にんにく”や“豚肉”を使った料理、ピリッと辛みの効いた料理、冷たいデザートなど、7月の献立もたくさん工夫しています。 豚肉には、良質なたんぱく質をはじめ、さまざまな栄養が含まれています。それに野菜をあわせると、豚肉に不足しているビタミンCや食物繊維を補うことができます。 7/1 給食![]() ![]() 【一口メモ】「ペンネ」について 「ペンネ」というのは、マカロニの一つです。昔のペン先に形が似ているのでついた名前です。イタリアで食べられているマカロニやスパゲティには、いろいろな種類があり、太さや長さ、形や切った切り口などから、ちがった名前がつけられていて、見ているだけでも楽しいものです。 食べたときの歯ざわりや使う材料、ソースによっても使い分けられ、300以上の種類があるそうです。 給食でも、普通のマカロニだけでなく、今日のようなペンネ、スパゲティやABCマカロニなど、いろいろな材料を使って料理しています。 |
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