6/12 給食【一口メモ】「牛乳」について 給食では毎日、牛乳が出ます。 牛乳や乳製品には、カルシウムという栄養素がたくさん含まれています。 カルシウムは、体を支える丈夫な骨をつくるためのとても大切な栄養素です。 しかし、残念ながら、カルシウムは不足しがちな栄養素なので、気をつけてとらなければなりません。 カルシウムは、小魚や野菜、大豆にも含まれているので、好き嫌いせずにしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう。 6/11 給食【一口メモ】「カラフルチンジャオロースー」について チンジャオロースーは、中国の料理です。 チンジャオとは、ピーマン、ローは肉、スーは細切りという意味があり、日本語にすると「ピーマンと肉を細切りにした料理」という意味になります。 今日は、ピーマンだけでなく、赤ピーマンを入れてみました。 ピーマンは苦みがあるので、苦手な人が多いですね。ですが、ピーマンはビタミンがたっぷり入っている野菜で、特に、ビタミンCはレモンと同じくらい多く含まれています。 夏に旬を迎える野菜なので、これからどんどんおいしくなっていく野菜です。 苦手な人も多いと思いますが、しっかり残さず食べてくださいね。 6/10 給食【一口メモ】「かむこと」について 食事のとき、よくかんで食べていますか? よくかむと、食べすぎを防いで肥満を予防したり、消化・吸収を助けたり、むし歯を予防したり、脳の働きを活発にしたりなど、よい働きがあります。 毎日の食事の中で、よくかむために自分たちでできることがあります。 それは、食事中に、水やお茶などの水分で流し込んで食べないようにすることです。 さらに、一口食べるごとに箸を置くと、しっかりかむことができます。 ほかにも、かみごたえのあるものを食べるようにしましょう。 食物繊維の多い野菜や筋繊維のしっかりしている牛肉や豚肉、乾物などは、かみごたえのある食品です。 できそうなことから始めて、よくかんで食べる習慣を身につけましょう。 6/7 給食【一口メモ】「大豆」について 大豆は、約2000年前の弥生時代に、原産地である中国から、朝鮮半島を通じて入ってきたと考えられています。 日本で広く栽培が始まったのは、鎌倉時代以降のようです。 そのころには、仏教が広く普及しており、その影響で、肉を食べることが禁止されていたため、体に必要なたんぱく源を、味噌や納豆から摂っていました。また、戦(いくさ)に出かける武士や、農民たちの栄養食・保存食としても、大豆製品が欠かせませんでした。 こうして、大豆の栽培が広まっていき、時代とともに加工技術も発達していきました。そして、味噌・納豆・醤油・豆腐・きな粉・おから・湯葉など、さまざまな加工品が作られ、わたしたち日本人の食生活に、なくてはならないものになっていきました。 6/6 給食【一口メモ】「イワシ」について 「イワシ」は、一度に大量にとれるので、魚のえさやブタのえさのほか、加工されてドッグフードにも使われていました。それで、安っぽい魚のイメージが強かったのですが、最近では、なかなかとれず、高級魚となってきました。 めざし・丸干しの干物・ちりめんじゃこ・小女子・しらす干しなどは、みんなイワシの仲間です。 イワシは、とても栄養があり、良質のタンパク質や、カルシウムを豊富に含んでいます。 また、イワシの油は、血液をきれいにして、血液が固まるのを防いだり、血管を丈夫にする働きもあります。 イワシを食べて、昔の人に負けない丈夫な体をつくりましょう。 6/5 給食【一口メモ】「ジャーマンポテト」について 今日の料理は、ドイツで食べられている「じゃがいも料理」です。 じゃがいもは、すずしい気候でも採れるので、ドイツでもたくさん食べられています。でも、もともと、じゃがいもが生まれたのは、南米アンデス高原です。現地には、ピンクや青い色をしたじゃがいもがあるそうです。 日本でも最近、外側の皮も切った芋も紫色をした「キタムラサキ」という品種があり、いろいろな料理に使われています。 6/4 給食【一口メモ】「あさり」について みなさんは「貝塚」というのを知っていますか? 大昔の人たちが、ごみを捨てた場所なのです。貝塚からは、たくさんの貝殻が出てきました。その中には、「あさり」の貝殻もありました。 みなさんは、「潮干狩り」をしたことがありますか? 潮の引いた海岸で、小指の頭くらいの穴が開いているところを「くまで」で引っかくと、コロンと簡単に出てくる貝が「あさり」なのです。 このように、「あさり」は、浅い海の砂の中が好きなので、昔から手に入りやすく、とても馴染み深い貝の一つとして、人々に親しまれてきました。 あさりの大きさは、だいたい4cmくらいで、殻には模様があります。 あさりは、みそ汁やスパゲティによく利用されますが、今日はスープにしました。このほかにも、いろいろな料理に使われて、おいしく食べられています。 6/3 給食【一口メモ】「6月の給食目標」について 6月の給食目標は、「じょうぶな骨や歯をつくろう」です。 今月は、丈夫な骨や歯をつくるために、噛みごたえのあるメニューや、カルシウムたっぷりのメニューを出す予定です。 噛むことは、食べ物を噛み砕いて小さくし、味わうということだけではありません。 よく噛むと、あごの筋肉が働いて、まわりの血管や神経が刺激され、脳の血液の流れもよくなると言われています。そして、脳の働きが活発になり、記憶力や集中力が高まるのです。 みなさんも「かみかみメニュー」で、歯も脳も健康になりましょう。 5/31 給食【一口メモ】「サバ」について 「サバ」の旬は秋ですが、今では一年中食べられています。 サバの大きさは50cmくらいで、青黒い色をしています。 暖かい海の中を泳ぐサバは、水が澄んでいてエサがいる場所を見つけると、泳ぐのをサボって、島の近くの浅瀬によってくる性質があることから、「サバは移り気で島が好き」といわれるようです。少し怠け者のようですね。 サバに含まれている脂は、体にたいへんよいので、積極的に食べましょう。 5/30 給食【一口メモ】「カラフルごぼう丼」について 「カラフルごぼう丼」は、赤・黄・緑の色とりどりのピーマンと、ごぼう・豚肉、凍り豆腐などを使った丼物です。 ごぼうは、大昔の日本にはなかったそうです。地中海沿岸から西アジアやシベリア・中国などで広く雑草として生えていますが、不思議なことに、食べているのは日本人だけのようです。 中国から薬草として伝えられ、古くから宮中料理に使われていたものが、江戸時代には、一般庶民にも食べられるようになり、大切な野菜の一つになりました。 ごぼうには、特有の香りがあって、その香りを生かした料理をします。人参とよく合うので、「きんぴら」にしたり「かきあげ」にしたりします。 今日は、カラフルなピーマンと合わせて、カラフルごぼう丼です。 5/29 給食【一口メモ】「トマト」について 「トマトが赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトは栄養豊富です。 リコピンという赤い栄養素には、体の細胞を新しくたり、生活習慣病を予防したりする働きがあります。 「小さな太陽」とも呼ばれ、ビタミンAやビタミンCをたくさん含んでいるので、生のまま食べるほかに、ジュースやケチャップに加工され、飲み物や調味料として利用されています。 今日は、サラダに入っています。 5/28 給食こしね汁の「こしね」とは、こんにゃくの「こ」、しいたけの「し」、ねぎの「ね」のことです。 【一口メモ】「枝豆」について 枝豆は、大豆がまだ小さいときに採って食べる食べ物です。 ですから、栄養は大豆と同じで、たんぱく質がとても多く含まれています。 食物繊維も、野菜の中ではトップクラスの量で、たくさん含まれています。 今日は、わかめと一緒に、ご飯に混ぜました。 5/27 給食【一口メモ】「アセロラ」について アセロラには、ビタミンCがとても多く、レモンの約18倍も含まれています。 ビタミンCは、体の中にためておくことができない栄養素なので、毎日のようにビタミンCがとれるといいですね。 アセロラは、カリブ海にある西インド諸島では、はるか昔から食べられていたようです。15世紀の大航海時代に、スペイン人やイギリス人によって世界へ広がって行きました。 日本へは、1958年に沖縄に入ってきたのが最初と言われています。 アセロラドリンクの登場で、よく知られるようになりました。ジャムやゼリーなどにも使われています。また、熟したアセロラの実は、生でも食べられますが、皮が薄く、採ってから2・3日しかもたないので、あまり出回らないようです。 5/24 給食【一口メモ】「麦」について 「麦」の仲間には、小麦・大麦・ライ麦・エン麦があり、私たちが食べるほかに、家畜の飼料などのために栽培されています。 「小麦」は、世界で最も多く生産されている穀物です。米やトウモロコシとともに、世界三大穀物の一つです。世界の約半数の人が、パンや麺などの小麦製品を、主食として食べています。 「大麦」は、麦ご飯や麦茶に使われるほか、ビール・麦みそ・水あめなどの原料にされます。 「ライ麦」は、ロシアやヨーロッパでは「黒パン」になり、「エン麦」は「オートミール」などに加工されていますが、日本では、主に家畜の飼料として利用されます。 今日の麦ご飯には、大麦が使われています。 5/23 給食【一口メモ】「鰆(さわら)」について 鰆は「出世魚」といって、大きくなるにつれて、名前が変わる魚です。 50cmくらいのものを「さごし・さごち」、50〜60cmくらいのものを「なぎ・やなぎ」、60cm以上のものを「さわら」と呼びます。 血液を健康にしてくれるDHAやEPAがたっぷり含まれています。 今日は、西京味噌に漬けて、焼きました。 5/22 給食【一口メモ】「揚げパン」について 揚げパンは、今から65年くらい前、昭和20年代の後半には、学校給食のメニューに登場していました。そのころと今では、学校給食の献立もだいぶ変わっていますが、揚げパンは、ずっと人気のメニューの一つとして食べられてきました。 今日は、給食室でコッペパンを揚げて、ココアと粉チーズと砂糖をまぶしました。 5/21 給食【一口メモ】「ナタデココヨーグルト」についてです。 「ナタ」は「膜」のこと、「ココ」は「ココナッツ」のことなので、「ナタデココ」とは、「ココナッツにういている膜」のことです。ナタデココは、ココナッツの汁にナタ菌という酢酸菌を加えて発酵させた発酵食品です。 ヨーグルトも、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させてつくる発酵食品です。 今日は、このナタデココとヨーグルトに、缶詰のパインと桃を混ぜて、ナタデココ入りヨーグルトに仕上げました。 5/20 給食【一口メモ】「倉賀野地域豆の日献立」について 今日は、倉賀野地域豆の日献立です。 倉賀野の幼稚園・小学校・中学校が連携し、毎月19日の「食育の日」に合わせて、「豆を使った献立」を出しています。 今月は「豆入りミートソース」です。 今日の豆は大豆です。大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、栄養満点の食べ物です。肉や魚と同じくらいタンパク質が含まれているほか、骨や歯をつくるために必要なカルシウムもたくさん含まれています。 今日は、豆の形のままミートソースに入れました。 5/17 給食【一口メモ】「豚肉」について 豚肉には、疲れた体を助けてくれるビタミンB1が含まれています。 ご飯などに含まれる糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復に効果的です。 豚肉には、筋肉や内臓、骨をつくるのに必要な良質のたんぱく質も豊富に含まれています。成長期に丈夫な体をつくるのに欠かせません。また、脂質やビタミン類、ミネラルなど、さまざまな栄養成分が含まれています。 良質なたんぱく質をはじめ、さまざまな栄養が含まれている豚肉。それに野菜をあわせると、豚肉に不足しているビタミンCや食物繊維を補うことができます。 5/16 給食【一口メモ】「春キャベツ」について 春キャベツとは、4月から5月半ばくらいにとれるキャベツのことです。 この時期にとれるキャベツは、いつものキャベツと違います。 いつも食べているキャベツは、秋から3月の終わりくらいまでが旬の野菜なので、冬キャベツとも呼ばれています。 春キャベツは、形が丸く、葉が薄くて柔らかく、中まで黄緑色をしています。春キャベツの方が、水分を多く含み、甘みがあります。 |
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