2/12 給食![]() ![]() 【一口メモ】「竹輪」と「抹茶」について 「竹輪」は、魚のすり身を竹などの棒にまきつけて焼いたもの、または蒸したものです。棒を抜くと筒状になり、竹の切り口に似ているため、この名前がつきました。今日は、竹輪を入れたサラダを作りました。 「抹茶」は、強い日差しがあたらないように育てた「てん茶」を粉末にしたものです。普通の緑茶よりも手間がかかっています。その「てん茶」を石臼でひいて粉状にしたものが「抹茶」です。今日は、いつものきな粉揚げパンに抹茶を入れて、抹茶風味の 揚げパンにしました。 2/10 給食![]() ![]() 【一口メモ】「玉ねぎ」について 玉ねぎは、今から6000年前、エジプトで神様の野菜として大事にされていました。生まれたのはペルシャです。玉ねぎのうすくて赤い皮は、古くから布を染めるのに使いました。有名な「ペルシャサラサ」や「インドサラサ」の美しい黄金色やこげ茶色・灰色などは、この皮で染めたものです。 日本に来た玉ねぎは、アメリカ産で100年ほど前から作るようになったものです。今、一番たくさん採れるのは北海道です。煮ると、とても柔らかくなるし、甘くなり、ほかの匂いを消す働きもするので、洋食や中華料理に使うほか、調味料やソースの原料になります。 今日のソース焼きそばやとうもろこしのスープに入っています。 2/7 給食![]() ![]() ※ポークカレーは、6年1・3組からのリクエストメニューです。 【一口メモ】「りんご」について 明治の初めに、欧米から種を取り寄せて作り始めたのが、現在のりんごの起源です。 原産地は、アメリカ・ドイツ・イタリアやその他の北欧諸国です。日本では、主に青森・秋田・長野・岩手・北海道などの低温地で栽培されています。 群馬県では、沼田市や渋川市などで作られています。 りんごは、ビタミンCが少なく、ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2もわずかで、ビタミンの補給は期待できません。しかし、カリウムが多く、高血圧を防ぐ働きがあり、ペクチンも多いので整腸作用もあります。 今日は、サラダの中に入っています。 2/6 給食![]() ![]() 【一口メモ】「中華風炒り豆腐」について 炒り豆腐とは、豆腐の水気を切り、細かく崩しながら、調味料を加えた料理です。野菜や卵などを加え、炒め煮にして、酒・塩・しょうゆ・砂糖などで味をつけます。 今日の炒め煮には、豆腐のほかに、人参・干ししいたけ・玉ねぎ・たけのこ・ねぎ・たまごが入っています。中華風に味をつけました。 2/5 給食![]() ![]() 【一口メモ】「大豆」について 1712年に、オランダの植物学者ケンペルが、ヨーロッパに大豆を伝えました。 その後、大豆は、ドイツで「畑の肉」と名付けられました。それは、大豆が、肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいることが分かったからです。 大豆のタンパク質は、肉や卵に負けない良質のタンパク質です。しかも、ほかの作物より、ずっと多い量のタンパク質が含まれています。 今日は、大豆をチーズ・枝豆・ひよこ豆・コーン・キャベツ・キュウリと一緒にドレッシングで和えたサラダです。 2/4 給食![]() ![]() 【一口メモ】「2月の給食目標」について 2月の給食目標は、「大豆について知ろう」です。 大豆は、植物の種の部分です。そのため、大豆を育てるときは、大豆をまきます。 芽が出て成長して、夏頃になると花をつけ、そのあとに果実をつけます。 まだ青い状態のものを枝豆と言います。そして、枝豆が熟すと大豆になります。 また、大豆は「畑の肉」と呼ばれるほど、栄養満点の食べ物です。 2月は、大豆や大豆製品の豆腐・油揚げ・高野豆腐・厚揚げ・きな粉・味噌などを使った料理がたくさん登場します。 2/3 給食![]() ![]() 【一口メモ】「節分」について 今日(2月3日)は、節分です。 「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆をまく行事は、立春の前の日、節分の日に行われます。節分は「季節を分ける日」で、冬から春に季節が変わるころには鬼が生まれる、といういわれがあり、その鬼を追い払うために、炒った大豆をまく行事が昔から行われています。 今日は節分なので、福豆をつけました。 また、今日の献立は、給食委員さんが考えてくれました。 1/31 給食![]() ![]() 【一口メモ】「せんべい汁」について せんべい汁は、青森県の郷土料理です。 江戸時代の後期、飢饉や凶作で米を食べることができなかった青森県八戸市とその周辺を含む南部では、麦やそばを栽培してきました。麦やそばの粉から、やわらかい「麦せんべい」や「そばせんべい」ができ、明治時代になって、かたく焼いた「南部せんべい」ができました。 南部せんべいは、そのままでも、ご飯の代わりの主食としても、間食としても食べられてきました。また、汁の中にちぎって入れる食べ方もしました。これが「せんべい汁」のはじまりです。給食ではいろいろな野菜と一緒に煮込みました。 1/30 給食![]() ![]() 【一口メモ】「芋がら」について 今日のご飯は芋がらご飯です。芋がらご飯は山梨県の郷土料理です。 芋がらは、里芋の茎の皮をむいて乾燥させた物のことで、食物繊維がたくさん含まれています。芋がらは、里芋と同じくらいおいしく、昔から食べられてきました。 今では、あまり食卓に上らなくなってしまった芋がらですが、今日は、おいしく煮た芋がらをご飯に混ぜました。 1/29 給食![]() ![]() 【一口メモ】「おきりこみ」について 「おきりこみ」は、幅広の生のうどん・里芋・大根・きのこなどを、たっぷりの汁で煮込んだ料理です。 塩を入れずに打った生めんを煮込むため、打ち粉が溶け出して、とろみがでます。 昔、養蚕農家で農作業を終えた女性たちが、栄養バランスに優れ、手早く大量に作れる料理として作り始めたのが発祥として伝わっています。 今では、家庭でも作られおり、「おふくろの味」として愛されています。 1/28 給食![]() ![]() 【一口メモ】「野沢菜」について 野沢菜は菜の花の仲間で、夏に種をまき、11月ごろには高さが1メートルほどになって収穫できる野菜です。 主に、長野県の野沢温泉村辺りで栽培されています。収穫された野沢菜は、野沢温泉のお湯で洗うと柔らかくなり、それを漬けた野沢菜漬は、長野県の名産になっています。 今日は、野沢菜漬を使ったチャーハンです。 1/27 給食![]() ![]() 【一口メモ】「ポークストロガノフ」について ビーフストロガノフは、もともとロシアの料理で、「ビフストロガノフ」といいます。 「ビフ」は「○○流の」という意味で、ビフストロガノフとは、「ストロガノフ家流の」という意味になります。 ロシアの貴族であったストロガノフ家の当主が、年を取り、歯もがたがたになり、大好物のステーキが食べられなくなりました。ストロガノフ家につかえるコックが、どうにかして好物を食べてもらおうと考えだしたのが「ビフストロガノフ」でした。 給食では、豚肉でストロガノフをつくりました。なので「ポークストロガノフ」です。 1/24 給食![]() ![]() 【一口メモ】「ちゃんちゃん焼き」と「三平汁」について 「ちゃんちゃん焼き」とは、鮭などの魚と野菜を焼いて味噌などで味をつけた北海道の郷土料理です。 なぜ「ちゃんちゃん焼き」と呼ばれるかというと、「お父ちゃんが焼いてくれるから」とか「ちゃっちゃっと素早くつくれるから」、「鮭を焼くときに、鉄板がチャンチャンという音を立てるから」など、いろいろな説があるようです。 「三平汁」は、塩引きまたは粕漬けにした魚と、保存のきく野菜を煮込んだ料理で、200年以上前から食べられているそうです。 寒い日に食べると、お腹の中から体を温めてくれる料理です。 名前の由来は、斉藤三平という人が始めたという説や、有田焼の三平皿という深皿に盛ることからなどの説があります。 1/23 給食![]() ![]() 【一口メモ】「タコライス」について タコライスは、タコスの具材をご飯にのせた料理で、米軍基地・キャンプハンセンのある沖縄県金武町で誕生しました。 「パーラー千里」という店の創業者が、お金に余裕のなくなったアメリカの海兵隊員たちを見て、安くてボリュームのある食べ物を提供しようと考案したところ評判となり、今では、沖縄県だけでなく、アメリカのニューヨーク・ロサンゼルス・フロリダなどでも提供されています。 1/22 給食![]() ![]() 【一口メモ】「あんかけスパゲティ」について あんかけスパゲティは、1960年代に、愛知県名古屋市で登場したスパゲティ料理です。略して「あんかけスパ」 味の基になったのはトマト味です。ミートソースを名古屋の人たちに食べてもらおうと、辛みをきかせて、中華料理の「あん」のようなとろみある「あんかけスパゲティ」になりました。 今日の給食では、ベーコン・ウインナー・たまねぎ・にんじん・ピーマン・マッシュルーム・しめじ・エリンギをトマト味で味をつけ、片栗粉でとろみをつけたあんを出しました。 1/21 給食![]() ![]() 【一口メモ】「かぼちゃ」について かぼちゃは、体の粘膜や皮膚・喉・肺などを守る働きがあるため、かぜの予防効果がある野菜として知られています。 昔は冷蔵庫もなく、長期に保存できる野菜があまりありませんでした。そんな中、かぼちゃは、夏が旬ですが、長期保存ができて栄養価が高い野菜。昔の人は、それを経験から知っていて、寒さでかぜをひきやすい冬にかぼちゃを食べて、かぜをひかずに元気に過ごそう、という考えが生まれました。 今日の給食では、豆腐と一緒にマーボーかぼちゃにしました。 1/20 給食![]() ![]() 【一口メモ】「肉と豆のトマト煮」について 倉賀野小学校では、倉賀野幼稚園・倉賀野中学校と連携をして、毎月19日の「食育の日」にあわせて、豆の日献立を導入しています。 今日は、大豆といんげん豆を使って、「肉と豆のトマト煮」にしました。大豆と白いんげん豆が入っています。 大豆は、1712年にオランダの植物学者ケンペルがヨーロッパに伝えました。その後、ドイツで、大豆は「畑の肉」と名付けられました。 それは、大豆が、肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいることが分かったからです。 大豆のタンパク質は、肉や卵に負けない良質のタンパク質です。しかも、大豆には、他の作物より、ずっと多い量のタンパク質が含まれています。 また、白いんげん豆は、大福豆や白金時豆など、白系のいんげん豆のことです。食物繊維を多く含みます。 今日は、大豆と白いんげん豆を、いろいろな野菜と一緒に、トマトソースで煮込みました。 1/17 給食![]() ![]() 【一口メモ】「白菜」について 白菜は、アブラナの一種で、青梗菜(ちんげんさい)や山東菜(さんとうさい)など、たくさんのアブラナ属の仲間がいます。 日本の食文化には欠かせない野菜で、生産量も、大根やキャベツに次ぐ量となっています。 そんな白菜ですが、今のような形のものが日本に定着したのは、明治から大正にかけてのことなので、比較的新しい野菜といえます。 今日は、スープに入っています。 1/16 給食![]() ![]() 【一口メモ】「サツマイモのごま和え」について 「サツマイモのごま和え」は、埼玉県の郷土料理です。 サツマイモは、埼玉県の川越市が有名です。 サツマイモが多く栽培されるようになったのは江戸時代頃です。 なぜ、川越市がサツマイモで有名になったかというと、焼き芋が多く食べられていて、多くの人たちが、焼き芋に使うサツマイモを栽培していたからです。 それは今でも続いていて、「サツマイモの日」もあります。 そんなサツマイモをごまで和えた「サツマイモのごま和え」は、昔から埼玉県の人たちに愛されてきた郷土料理の一つです。 1/15 給食![]() ![]() 1月24日から30日は学校給食週間です。 第二次世界大戦が終わって間もない頃に、子どもたちがしっかり栄養をとれるようにと始まった学校給食に感謝するために定められました。 そこで、給食に興味をもってもらえるように、1月の献立では、全国の郷土料理をたくさん取り入れています。 郷土料理が出る日には、給食委員が放送で紹介します。 【一口メモ】「ちゃんぽんめん」について 「ちゃんぽんめん」は、長崎県の郷土料理です。「鎖国」といって、日本が外国との交流を避けていた時代に、唯一、外国との交流があった長崎には、古くから伝わる日本の文化とは少し違う文化が生まれ、食べ物も外国の影響を受けてきました。 ちゃんぽんめんは、明治時代に作られたと言われています。中国からの留学生がお腹をすかしているのを見かねて、腹いっぱい食べさせてやりたいと、中華料理店のご主人が考えだしたのが、「長崎ちゃんぽん」のはじまりです。野菜くずや肉の切れ端を入れ、安くて、おいしくて、栄養満点に作られました。 給食でも、もやし・キャベツ・にんじん・しめじ・きくらげ・たまねぎ・ぶたにく・えび・いか・なるとなどを入れて、おいしいラーメンに仕上げました。 |
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