親子PTAセミナー2「3.11あの日からのフクシマ」
9月5日(水)5,6校時 東日本大震災で甚大な被害を受けた福島から、前橋市に自主避難されている丹治さんに、体験をもとに講演をして頂きましした。
前半は、事故から26年経過したチェルノブイリ原発事故跡を視察してこられたお話もしていただきました。たいへん蒸し暑い中でしたが、あの日の地震を思い出しながら、皆静かに聞いていました。 丹治さんのお話は、原発事故による放射能汚染の人体や自然に及ぼす甚大な影響について、途切れることなく続きました。 一中生に向けて、次のようなお話をされました。 どこに住み、どんな職業に就こうと、かけがえのない個人として尊重され、健康で文化的な生活を送り、幸福を追い求める日々を送ってほしい。何よりも恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生きていってほしい。そんな願いを込めて、私のふるさとフクシマの様子を伝えます。 そして、世界中がフクシマの教訓を共有し、「人類の幸福への新たな一歩がフクシマから踏み出された」と評される社会の建設に携わって下さい。 と 結ばれました。 |
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