今日の献立は、キツネうどん、牛乳、カムカム揚げ、もやしとキュウリの塩昆布和えです。油揚げが入ったうどんを「キツネうどん」といいます。油揚げがキツネの好物だとされているからです。その理由は、全国の稲荷神社にはキツネが祀られているのに関係します。稲荷神社は田の神様で、稲を食い荒らすネズミを食べるキツネを神の使いとして大切にしてきました。神社にネズミをお供えしていたものが、油揚げに変わったことで「キツネは油揚げが好き」となっていったようです。なぜ油揚げに変わったのかは、給食の話題に相応しくないのでここでは触れないことにします。