読み聞かせ 7/11(水)私は高学年と一緒に小川・・さんの話をお聞きしました。小川さんは、戦時中東京にお住まいでした。昭和20年3月の東京大空襲時の話、目の前に次々と焼夷弾の落ちてくる中親子で逃げ惑う話、乗るはずだった列車が爆撃された話、お父さんが出征する時泣きながら見送った話、子どもたちは小川さんの話を声も出さずに聞いていました。 私自身、東京大空襲の実体験を聞く機会は初めてでした。どの話にも心が締め付けられるような思いがありました。 今朝、広島の小学校で、原爆についての話を残された遺物を見ながら高学年の子どもたちが低学年の子どもたちへ語り継いでいる。というニュースを見ました。私たちもいろいろな形で「平和について」「戦争は絶対にしてはいけない」ということについて学ぶ機会をこれからも持っていかなくてはならないと感じました。 |
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