5月8日(金)の給食(レシピ付)大豆の栄養をたっぷりと含んだ豆乳は消化吸収がよく、体をつくるもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。最近ではそのまま飲むだけではなく、豆乳を使った料理にも人気がありますね。豆乳を調理で使う場合に気になるのは、分離してしまうことです。豆乳の分離は、豆乳に含まれるたんぱく質が変化することによって起こります。原因のひとつは、熱による凝固です。豆乳は沸騰させると分離してしまうので、強く煮立てないようにすることがポイントです。汁物・スープなどの場合、豆乳は最後の仕上げに加えて、弱火でゆっくり温めるようにしましょう。 ●かぼちゃとチンゲン菜の豆乳スープ【材料・4人分】 ・かぼちゃ 100g ・玉ねぎ 1/2個 ・チンゲン菜 1株 ・豆乳 2カップ ・コンソメ 小さじ2 ・塩 少々 ・こしょう 少々 ・水 1カップ 【作り方】 1.かぼちゃはいちょう切り、玉ねぎはスライス、チンゲン菜は2cm くらいに切っておく。 2.鍋に湯を沸かし、玉ねぎとかぼちゃを煮る。やわらかくなったら チンゲン菜を加えて煮る。豆乳とコンソメを加えてひと煮たちさせ、 塩・こしょうで味をととのえる。 ☆豆乳は最後に加え、弱火でゆっくりとあたためて下さい。沸騰させない のがまろやかに仕上げるコツです。 |
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