6月12日(木) 「なす」今日は「麻婆なす」です。旬のなすをたくさん使って作りました。日本には奈良時代から食べられるようになったと言われています。当時は「なすび」と呼ばれ、その名が今でも地域によって残っています。なすは全国で栽培され、ハウス栽培もされているため、産地を変えながら通年市場に出荷されています。旬の食材を味わって食べましょう。 6月11日(水) 「夏野菜カレー」今日はかぼちゃ、なす、いんげん、トマトを使った夏野菜カレーです。カレーに含まれている調味料には「カプサイシン」と呼ばれる辛味成分があり、体の働きを活発にし、体温を上げる働きをします。高くなった体温はしばらくすると急速に下がり、涼しくなってきます。また、カレー粉には漢方薬になる材料が入っているので、夏ばての予防にもなります。おいしく食べて、これからの暑い季節を乗りきりましょう。 本日、給食試食会が開催され、53名の保護者の方に参加していただきました。ありがとうございました。 6月10日(火) 「牛乳」毎日の給食には牛乳が出ます。牛乳にはいろいろな栄養がたくさん含まれていて、毎日の食事で不足しがちな栄養を補うのにとても良い食品です。昔はとても貴重なもので、栄養剤として飲まれていたそうです。牛乳は中学生には欠かせない「カルシウム」の補給源です。丈夫な歯や強い骨を作る働きがあります。家でも牛乳や乳製品をとりようにしましょう。 6月9日(月) 「凍り豆腐」高野豆腐は「凍り豆腐」とも言います。凍り豆腐は、豆腐を凍らせたものです。冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから偶然に製法が発見されたと言われています。硬く水切りした豆腐を適当な大きさに切り、寒中の屋外に放置します。夜は凍結し、昼間は溶ける、を繰り返すうちに水分が抜け、スポンジ状の凍り豆腐になります。大豆の栄養が凝縮されて、骨や歯を丈夫にするカルシウムも多く含まれています。 6月6日(金) 「ホットドッグ」ワンタンスープ ツナサラダ スティックパイン 「ホットドッグ」はアメリカでよく食べられています。ロールパンにウインナーとキャベツをはさんでさっと温めたものです。そのかたちが、「ダックスフント」という胴が長い犬によく似ているので、「あたためた犬」、英語で「ホットドッグ」という名前がついたそうです。今日は自分で作る「セルフホットドッグ」でした。 6月5日(木) 「疲労回復」本日はバレーボール大会でした。時折降る雨にも負けないくらい元気な歓声の中、無事競技が行われました。給食では頑張った生徒のために、疲労回復メニューを提供しました。 疲労回復に効果のある栄養素は「ビタミンB1」と「ビタミンC」です。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、「だるい」「疲れやすい」などの症状を解消する手助けをしてくれます。また、ビタミンCは「疲労回復のビタミン」ともいわれます。ビタミンB1を多く含んでいる豚肉が入った「スタミナ丼」、ビタミンCたっぷりの「フルーツ杏仁」、これらを食べて疲労回復できましたか? 6月4日(水) 「発芽玄米ご飯」茎わかめのきんぴら 小松菜のみそ汁 玄米はぬかや胚芽といった栄養価の高い部分が残っているお米です。しかし玄米の状態では硬く、白米のように炊けないことから、少し発芽させることによって軟らかく炊きやすくしたものが発芽玄米です。生活習慣病を予防する効果のある成分が多く含まれています。いつもと違う、かみごたえのあるご飯です。 6月3日(火) 「カルシウム」ベーコンエッグ フレンチポテト チンゲン菜のミルクスープ カルシウムは骨や歯を作るもとになる栄養素の一つです。骨の量は、カルシウムをしっかり補給できていれば体の成長とともに増えて、20歳代くらいまで増やすことができます。生涯健康に過ごすためには、中学生の時期の食事が大切になります。今日の「チンゲン菜のミルクスープ」はカルシウムを多く含む乳製品(牛乳・スキムミルク・チーズ)とカルシウムの吸収をよくするきのこ(しめじ・えのきたけ)が入っています。 6月2日(月) 「よくかんで食べよう」6月4日から10日までは「歯と口の衛生週間」です。それにちなみ、今月の給食目標は「よくかんで食べよう」です。よくかんで食べることは、虫歯を予防するだけでなく、食べ過ぎの予防や脳の働きを良くするなど、いいことがたくさんあります。料理にもよりますが、一口20回から30回かむことが理想とされています。よくかんで食べましょう。 5月30日(金) 「辛子(からし)」ビーンズサラダ ABCスープ ミニりんごゼリー 今日は「チキンのマスタード焼き」でした。鶏もも肉を酒・高崎しょうゆ・根生姜(すりおろしたもの)・粉からし・粒入りマスタードを混ぜたものに漬け込み、スチームコンベクションオーブンで焼きました。 辛子は粒状のもの・粉末状のもの・食卓用に練り合わせたものがあります。粉末のものはお湯で練って使います。辛子の辛味をよりよく出すためには、練る時はお湯で練ります。辛味成分は揮発しやすいので、辛子を練った器に入れてふせておくとよいようですよ。 5月29日(木) 「たけのこ」今日はこの時期限定の「たけのこご飯」でした。たけのこは4〜5月が「旬(しゅん)」の野菜です。たけのこをおいしく食べるポイントは、掘りたてをすぐに茹でることです。鍋にぬかを入れて、たけのこがひたひたにつかるくらいの水をそそいで茹でます。中華料理の代表的な食材として知られているたけのこですが、たけのこを食べている国は世界中で日本と中国だけなのだそうです。 5月28日(水) 「かむことについて」「かむ」ということはとても大切なことです。よくかむことによって食べものの消化を助けるはたらきがあります。また、だ液の出る量が多くなり、虫歯予防にもなります。「かむ力」をつけるためには「かみごたえのある食べもの」を食べることが大切です。今日のかみかみメニューは「いかの香味焼き」でした。 5月27日(火) 「アーモンド」アーモンドサラダ イタリアンスープ アーモンドは老化防止に効果があるとされるビタミンEをはじめ、食物繊維やミネラル類、ビタミンB群をバランスよく豊富に含んでいます。脂肪分も体によいオレイン酸が主成分で、天然のサプリメントとも呼ばれています。そのまま食べても香ばしくておいしいですが、野菜と和えてもおいしく食べられます。 5月26日(月) 「ひじき」今日の「磯煮」はひじきを使った煮物です。ひじきは海藻のなかまです。乾燥させてあるので水に戻してから調理します。生のときは黄土色をしていますが、乾燥させると黒っぽい色になります。鉄分を多く含んでいる食品です。鉄分は全身に酸素を運ぶヘモグロビンとなる大事な栄養素です。鉄分が不足すると筋肉まで酸素が運ばれなくなるため、持久力が低下してしまいます。スポーツをする人は特に意識してとるようにしましょう。 5月23日(金) 「ミネストローネ」ミネストローネは玉ねぎやにんじん、じゃがいもなどの野菜、豆類、パスタや米などを入れて煮込んだ、具だくさんのスープです。地方によって入る材料もそれぞれ異なります。イタリアの「おふくろの味」とでも言うような素朴な料理ですが、野菜のうまみと甘味が溶け込んだ、たいへんおいしいスープです。今日は生徒達もたくさん食べていて、残量も少なかったです。 5月22日(木) 「鰹(かつお)」鰹のフライ あわ漬け tonton汁 5月になると、夏のはじめを告げるかつおの群れが黒潮に乗ってやってきます。かつおはサバ科の魚で、水温20度くらいの海が好きです。5月頃、房総半島でとれたかつおを「初鰹(はつがつお)」といいます。 「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という有名な句を聞いたことがありますか?江戸時代には、初物を好む江戸っ子の間で「初鰹」が特に珍しがられ、とても高い値段で売られていたそうです。 5月21日(水) 「ビタミンB1」わかめサラダ あさりとにらのスープ 5月下旬、疲れの出やすい時期ですがみなさんは大丈夫でしょうか?気温が上がると、からだの中でビタミンB1を多く消耗します。そのために「眠い」「だるい」「疲れやすい」などの症状があらわれやすいのです。これらの症状を解消する為には「ビタミンB1をたくさんとること」と、「早寝・早起き・朝ご飯」が大切です。今日はビタミンB1を含んでいる豚肉を使った「豚肉の生姜焼き」を献立に取り入れました。 5月20日(火) 「ポークビーンズ」いかくんサラダ グレープフルーツ 「ポークビーンズ」はアメリカの代表的な家庭料理で、カウボーイが食べていたのがはじまりのようです。豚肉と大豆、野菜をたくさん入れた、トマト味の具だくさんな洋風の煮物です。保存のきく豆類や干した豚肉などは、カウボーイたちにとって大切な栄養源だったのでしょうね。 5月19日(月) 「じゃがいも」じゃがいもは、日本では北海道で多く生産されています。じゃがいもはエネルギーのもとになる食品です。野菜と同じようにビタミンCもたくさん含まれています。じゃがいもは揚げ物、煮物、汁物、サラダなどいろいろな料理に使われています。 今日は長崎県産の新じゃがを素揚げにして使った「揚げじゃがのそぼろ煮」でした。 5月16日(金) 「ココア揚げパン」今日は人気メニュー、「ココア揚げパン」でした。揚げパンは江木食品さんから納品されたツイストパンを給食室でひとつひとつ揚げて、ココアと砂糖を混ぜたものをまぶしています。大変な作業ですが(調理終了後の給食技士さん達はとってもお疲れでした)みなさんに美味しく食べてもらえるよう、頑張って作りました。 |
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