鍛える英語教室例文を解説する際に、単純に説明を聞いて理解を促すという流れではなく、これまで身に付けてきた知識を引き出し、自分なりに表現する取り組みを行っていました。単純に単語の意味を捉えるだけでなく、構文の解説であったり、その文に附属する周辺知識を書き出させたりしながら、持てる力を最大限まで引き出すような活動です。 この取り組みの利点は一人一人表現されているものが異なるということです。その上で互いの知識を吸収しあうことで、自分自身の知識が増えると共に整理され、実力がついていきます。このことは英語に限ったことではありません。違うことの良さが、同年齢集団で過ごす学校だからこそ生かされる。そのような場面は実はたくさんあります。 個別最適化、多様性を認め合うがこれからのキーワードです。自分の良さを見つめ直し、他者の良さを認め合いながら、切磋琢磨していく学校を目指していこうと思います。保護者の皆様、地域の皆様のお力添えをこれからもよろしくお願いします。 |
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