2年生の道徳 いじめについて考える
2年生の道徳の時間に「いじめ」をテーマにした「わたしのせいじゃない(レイフ・クリスチャンソン著 岩波書店)」という資料をつかって、「いじめ」に対して様々な意見を交流し、考えを深めていました。
イラスト中心の資料で、いじめをしていた子供達の言葉を手がかりに、その心情を想像しながら、意見を出し合います。例えば、泣いている子のイラストから「何が悲しくてないているのか」と心情を慮り、いじめをしていた子供達の言葉に対して、何がよくなかったのかを指摘したり、どこを直したらよいのか考えを出し合ったりしていました。いじめの解決方法には、一つの正解がありません。その一つ一つに係わった人が異なれば、解決する方法も異なります。だからこそ、全員で考え、知恵を出し合いながらよりよい解決方法を模索していくことが必要となります。 この学習を通して、生徒達はいじめを許さない雰囲気やいじめを防ぐために積極的に関わったりすることの大切さに気付いているようでした。 新町中学校では「いじめ0」を目指し、日々生徒と共に学び、実現するために知恵を出し合っています。今後も機会を設けて指導を重ねていきます。ご家庭でも、お子さんとともに「いじめ0」に向けて話をする機会を作っていただければと思います。 |
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