実験は理科の授業の醍醐味です
2年生の理科の授業を参観してきました。銅を熱して酸化銅にする実験に生徒達は熱心に取り組んでいました。
「銅を加熱したときの質量の変化」について実験を通して観察し、なぜそのような変化をしたのかについて考察する学習です。「ものが燃える」とはどういう変化が物質に起きているのかを「質量」の変化から考察するのですが、小数点以下の微妙な変化を見逃さずに実験をするのだから大変です。生徒達は、どのようなことが起こるのかワクワクしながら取り組んでいる様子が素敵でした。 酸化銅は酸素と銅が結びついてできる物質ですが、酸素は目に見えません。見た目は焦げたような感じになって変化しているのですが、実際は銅の原子と酸素の原子が結びついてできています。必然的に質量は増加します。この酸素が結びついている様子は「目に見えない」ことから「質量の変化」という形でわかるようにしているのですね。 理科の世界は奥が深いですね。粘り強く探求することで世界の様々な謎、秘密を解くことができる学問なのかもしれませんね。 暑い中でも意欲的に頑張る生徒達
2年生の授業を参観してきました。国語「日本の花火の楽しみ」と理科「熱を発生する化学変化」の授業です。生徒達が互いに助け合いながら必死に取り組んでいる様子が見られました。それが2年生のよいところですね。
国語では問いに対する答え方について確認しながら、文章の主題を捉える学習に取り組んでいました。問いに「正対する」といわれるもので、国語科では基本となるものです。出題者が何を聞いているのかを確認し、ぶれることなく解答する。国語の答えはなんでもありなのでは?と思うこともあったかもしれませんが、実は問題と答えの組合わせは決まっていて、そこを捉えなければ答えにたどり着けないようになっています。国語が苦手だなと感じている人は、まずは問題文を正しく読むことから取り組んでみてはいかがでしょうか。 理科では、実験したことをまとめる学習に取り組んでいました。実権から得られたデータをグラフに表現するなど、「課題」「実験」「考察」「まとめ」という理科の実験で重要な過程を押さえながら、目に見えない化学反応を理解していました。理科は「目に見えない」ものを様々な形で見えるようにし、その実態を捉えることが非常に難しくもあり、面白いところでもあります。様々な実験器具を使いながら神秘的な化学の世界を楽しんでほしいと思います。 勉強はそのやり方を理解することで、ぐっと身近で面白いものになります。やらされている勉強はつまらない。それよりも「なぜ?」という興味関心を大切にして、どうすればよいかという方法をみんなで考える。これが学力向上に続く道です。頑張っていきましょう! 1学期定期テスト 1日目
2年生のテストの様子です。真剣に問題に取り組む姿勢は美しいものですね。
今日から三日間、定期テストになります。給食を食べた後、12:50が完全下校時刻となります。帰宅後の過ごし方について、学校でも繰り返し話をしていますが、自分の目標に向けて、ベストを尽くせるように有意義に使ってほしいと思います。家庭でも応援お願いします。 やるベンチャー5日目(最終日)コロナ禍の中、たくさんの事業所が受け入れをしてくださいました。そのおかげで、3年ぶりに『やるベンチャー』を行うことができました。本当にありがとうございました。 (写真は昨日までの活動の様子です。) やるベンチャー4日目お忙しい中、またコロナ禍の中、受け入れてくださった事業所の方々には本当に感謝申し上げます。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。 やるベンチャー3日目 |
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