【今日の給食】7月19日(月)「ピストロ・ギンヒカリのマリネ・コールスローサラダ・ミネストローネ・ゼリーセレクト・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はミネストローネについてです。 ミネストローネは、主にトマトを使ったイタリアの野菜スープのことです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々であり、決まったレシピではなく田舎の家庭料理といったスープです。 トマトを入れていないものでもミネストローネと呼ばれることがあり、材料は玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツセロリ、ズッキーニ、さやいんげん、ベーコン、パスタや米などを入れることが多いです。 日本にとってのみそ汁のような存在です。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■1学期最後を飾るメニューは、高級魚「ギンヒカリ」でした。今年度2回目の再登場です。ぜいたくなことに、パンにはさんで「ギンヒカリバーガー」にして食べました。最高でした。また、4種類(梅・ソーダ・抹茶・コーヒー)のゼリーから選ぶ「セレクトデザート」だったのですが、検食役ということで4種類全部出していただいたのでした! これを役得と言わずして何と言う!(さすがに4つ全部は食べられないので、2つ手伝ってもらいましたが…)いい思い出になりました。2学期の給食が今から楽しみです! 給食室の皆さん、1学期間ありがとうございました!(校長) 【今日の給食】7月16日(金)「こめっこパン・コンソメスープ・オムレツのラタトゥユソース・スパゲッティサラダ・パックマヨネーズ・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はラタトゥユについてです。 ラタトゥユとは、ズッキーニや玉ねぎ、ピーマンなどの数種類の野菜をトマトや香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮にした南フランスの料理のことです。 ラタトゥユとよく似た野菜のトマト煮でカポナータというイタリア料理があります。 ラタトゥユがズッキーニをメインとしているのに対して、カポナータはナスをメインとしてオリーブやセロリを使用します。 ラタトゥユはすべての食材をまとめて炒め煮にするのに対して、カポナータは順番に食材を入れて加熱しています。 ラタトゥユは塩こしょうでシンプルに味付けしているのに対して、カポナータは砂糖やワインビネガーでしっかりと味付けをします。 食材や仕上がりがよく似ていますが、味付けや調理法に違いがありますね。 今日のオムレツのソースはラタトゥユの方です。 南フランスの味をよく味わって食べましょう。 ■いやー、今日は南フランスですか。でも、ラタトゥユソースは、スパゲッティなどでおなじみの味でもありました。国際色豊かな給食が食べられて幸せです。とてもおいしかったです。ご馳走様でした。(校長) 【今日の給食】7月15日(木)「あじの南蛮漬け・切り干し大根の煮物・ごはん・冬瓜汁・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日は『あじの南蛮漬け』についてです。 あじは1年中出回っている魚ですが、最もおいしく食べられるのは初夏から夏にかけての5〜7月です。 旬にとれるアジは小型から中型で脂ののりが良いです。 いっぽう秋冬は大型で味が劣ります。 あじには様々な種類があり、漁獲量はマアジ、ムロアジともに長崎が一位です。 アジには血液がサラサラになってボケ防止に効果のある脂がたくさん含まれています。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■何でも旬のものはいいですね。南蛮漬けのほどよい酸味が食欲を一層そそりました。大変おいしかったです。ご馳走様でした。(校長) 【今日の給食】7月14日(水)「ラグマン・ビーツサラダ・オレンジジュース」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はウズベキスタン料理です。 ウズベキスタンは日本の1.2倍の国土で人口3200万人です。 中央アジアに位置し、首都はタシケントで旧ソビエト連邦の共和国でした。 ウズベキスタンは、穀物の収穫量が多く、国民食はプロフという米料理で、結婚式などのお祝いの席でも出されます。このほか麺料理も豊富です。 また羊などの放牧が盛んなため、羊肉を様々な料理に使用しています。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■いやー、ウズベキスタン料理は初めてでした。でも、子供たちが食べやすいように少しアレンジしてくださったとのことで、とてもおいしかったです。「ラグマン」は、辛くないチリコンカンソースが茹でたうどんの上にかかっている料理でした。2年前の同じ献立の時には、パクチーを使ったもう少し本格的な調理だったそうです。個人的には、「パクチーなくてよかったー」という感じです。ご馳走様でした。(校長) 【今日の給食】7月13日(火)「深川めし・ちゃんこ汁・小松菜サラダ・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日は深川めしについてです。 東京には『江戸前寿司』や『柳川鍋』など有名な郷土料理が多くありますが、その中でも代表的なもので、『深川めし』があります。 農林水産省の郷土料理100選にも選ばれています。 深川めしとは、ざっくりと切ったネギとあさりを味噌で煮込みそれをどんぶりご飯にのせて食べるあさりご飯のことをさします。 深川(現在の東京都江東区)で生まれたことから深川めしと名付けられました。 かつての深川一帯は、漁師の町として栄えていて、江戸前寿司に使う魚介や海苔を採る漁師が多く住んでいました。 特にあさりや牡蠣はよく採れたそうで、漁師たちは、そんなあさりを使って漁の最中に深川めしを作っていたそうです。 東京湾岸の埋め立てが進んだ現在でもこの食文化は受け継がれています。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■東京オリンピックを間近に控えての、タイムリーな献立でした。下町の相撲部屋で食事をしているような気が一瞬したような…。深川めしは、かめばかむほどにあさりの旨みが感じられて最高でした。ちゃんこ汁も、鶏団子の旨みが野菜のそれと相まって、大変おいしかったです。ごっつぁんです!(校長) 【今日の給食】7月12日(月)「麦ごはん・夏野菜カレー・こんにゃくサラダ・河内晩柑・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日は夏野菜についてお話します。 夏といえば、どんな野菜を思い浮かべますか。 トマト、なす、きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、えだまめ、おくらなどの夏野菜がおいしい季節です。 夏は暑さが続いて体調を崩しがちな時期ですが、夏野菜は夏ばて予防になります。 たっぷり含まれた水分が体温を下げ、水分を補給してくれます。 また様々なビタミンが豊富で、特にビタミンB群は、新陳代謝を促す役割を果たします。今では、1年を通して食べられる食材が多くなりましたが、野菜の味が最もおいしい時期を旬といいます。旬の食べ物は、おいしく食べられると同時にその時期に必要な栄養素をふんだんに持っています。 夏には夏野菜をおいしく食べて元気に暑さを乗り切りましょう。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■大変おいしいカレーでした。汗をかいた分の塩分補給にもなり、この時期にぴったりでした。こんにゃくサラダも、見た目涼やか、のどごしさわやかでした。ご馳走様でした。(校長) 【今日の給食】7月9日(金)「ソースやきそば・中華スープ・トウモロコシ・ジョアストロベリー」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はやきそばに入っているソースについてです。 ソースといえば、辛くてさらりとしたウスターソースを指すことが多いでしょう。ウスターソースは、イギリスのウスター州でる主婦が野菜や果物の切れ端、香辛料などを壺に入れて貯蔵したところ、偶然できたのが始まりといわれています。 独特の風味と黒っぽい色は、野菜や果物を酢や塩などの調味料と香辛料などを共に成熟させることによって生まれます。 とんかつソースや中濃ソースは戦後に生まれた日本独自のものです。 どろりと粘度があり、ウスターソースよりも甘口で、より日本人好みなものになっています。 さらにはお好み焼きやたこ焼き向けなど、各調理に合ったソースも作られています。 今日は、ウスターソースとやきそばソースを使って作ってみました。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■風味の良いこくのあるソースのおかげも相まって、とてもおいしいソーズ焼きそばでした。パンにはさんでも、おいしい焼きそばパンができたことでしょう。焼きそば・縁日・夏祭り…。焼きそばが似合う季節になってきましたね。ご馳走様でした。(校長) 【一昨日の給食】7月7日(水)「ちらし寿司・天の川スープ・短冊サラダ・七夕ゼリー・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 本日、7月7日は七夕です。 7月7日の夜、天の川に隔てられた織り姫と彦星が年に1度だけ会うという七夕の伝説は中国の漢の時代に生まれたのではないかといわれています。 それが日本に伝わり、そのころの貴族の間では広く知られていたようです。 江戸時代になると七夕行事は、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句などとともに五節句の1つに定められました。笹竹に願い事を書いた短冊をつけて立てるということが一般庶民の間でも盛んに行われるようになりました。 七夕にちなんだ食べ物としては、瓜、桃、梨などの果物やそうめんなどがあげられます。そうめんの流れる様子が天の川を連想させること、そうめんの1本、1本を機織りの糸とみなすなどがその理由として考えられます。 日本には、季節感を大切にした昔からの伝統的な行事食がたくさんあります。 その多くが自然の恵みへの感謝の気持ちや私たちの成長や健康を願ったものです。 これからも大切に受け継いでいきたいものです。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■「季節感を大切にした昔からの伝統的な行事食」ということで、この日は「七夕献立」でした。いいですねー。七夕にちなんだ献立をいろいろと工夫していただいて、子供たちは幸せですね。林間学校に行った5年生も現地で大いに楽しみましたが、給食だけは心残りだったようです。(校長) 【今日の給食】7月8日(木)「鶏の照り焼き・ひじきの炒り煮・ごはん・にら玉汁・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はひじきの炒り煮についてです。 学校給食の献立の中で海藻料理の代表的なものです。 ひじきは、春から初夏にかけて摘みとられ、生のままでは硬く渋みがあるので干してから水洗いをし、蒸し釜で数時間蒸します。 さらにこれを干したものが乾燥ひじきです。 海藻類には、繊維質というお腹の中で消化されない部分が多いのですが、その繊維質というお腹の中で消化されない部分が多いのですが、その繊維質によって、お腹の調子を整え、便通をよくする働きがあります。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■昨日は、5年生を引率して林間学校に行きましたので、給食が食べられませんでした。まあ、好天のもと、美しい山と湖を眺めながら食べた「おにぎり2こと唐揚げ3こ」のお昼ごはんもおいしかったですが…。今日は、鶏の照り焼きとひじきをおかずにごはんをもりもり頬ばって。そして途中でにら玉汁をごくり…。もう最高ですね。ご馳走様でした。(校長) 【今日の給食】7月6日(火)「揚げじゃがいものそぼろ煮・ごはん・なめこ汁・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はじゃがいもについてです。 じゃがいもはみなさんも知っているように、カレーやシチュー、ポトフなどには欠かせない食材です。またポテトサラダ、フライドポテト、肉じゃがといったように多くの調理方法があります。 じゃがいもは、でんぷんが主な成分ですが、エネルギーはそれほど高くなく同じ量のごはんのエネルギーの約半分です。 他には、ビタミンCが多いのが特徴です。しかも安定したビタミンCなので5度くらいの低温で貯蔵すれば80%が残っています。 またカリウムが多いので食塩のとりすぎや動物性食品を多く食べた時、体内のナトリウムを排泄し血圧が上がるのを防止します。 レストランでステーキなどに粉ふきいもやフライドポテト、マッシュポテトのようなじゃがいも料理が添えてあるのは良い食べ方なのです。 残さず食べるようにしましょう。 ■じゃがいもが揚げてあったので、肉じゃがとはまた違ったこくのあるおいしさでした。ごはんのおかずにぴったりでした。みそ汁も、わかめがシャキシャキでなめこのしっとり感と対照的でよかったです。大変おいしかったです。ご馳走様でした。(校長) 【今日の給食】7月2日(金)「冷やし中華・メロン入りフルーツポンチ・パックスープ・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はフルーツポンチについてです。 フルーツポンチは、果汁などを混ぜたアルコール飲料に切ったフルーツを入れたデザートのことです。 現在は酒を含まないことが多く、果汁、水、スパイス、シロップ、炭酸水、清涼飲料水などを入れて子どものパーティーなどで食べられることが多いです。 フルーツポンチに入れる果物の種類は問わないですが柑橘類、りんご、桃、チェリー、キウイフルーツパイナップルや缶詰の果物、コンポートなどが使用されることが多いです。 今日のフルーツポンチには、ヨーグルトの中にメロン、梨、桃、りんごを入れて作りました。 旬のメロンの味を楽しんでください。 よく噛んで食べましょう。 ■今日は一日出張でしたので、給食を食べられませんでした。会場移動中のコンビニおにぎり2個で、給食のありがたみが胸に響いた一日でした。冷やし中華がおいしい季節になりましたね。検食・写真は教頭先生です。(校長) 【今日の給食】7月1日(木)「麻婆なす・麦ごはん・中華春雨・河内晩柑・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はマーボーなすのなすについてです。 なすは日本には平安時代に伝わってきました。当時は『なすび』と呼んでおり、地方によっては今でもなすびと呼んでるところもあります。 なすの花はほとんどが実をつけるため、無駄な花がないことから親の意見となすびの花には千に一つの仇がないということわざがあります。 なすは、夏野菜の代表格で6月から9月頃が旬です。 今日のなすは、JAに納めていただいた高崎市産のなすです。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■「マーボー○○」が私の大好物でして…。これまでに出たマーボー豆腐は出張で食べられなかったので、初マーボーでした。期待通りのおいしさでした。なすが旬ですね。夏野菜をもりもり食べて、暑い季節を乗り切りましょう!ご馳走様でした。(校長) 【今日の給食】6月30日(水)「枝豆ごはん・肉じゃが・たぬき汁・牛乳」でした。 【給食室一口メモ】より 今日はたぬき汁についてです。 古くはタヌキの肉を入れたみそ汁でしたが、獣肉食が禁止されていた仏僧によって、タヌキの代わりに凍りこんにゃくをちぎってごま油で炒り、そこによく擦ったおからを加えみそ汁にすると、味がそっくりになることから、これが精進料理として広まりました。 タヌキの臭い消しのために、酒やショウガ、ニンニクなどを入れることもありました。 今日のたぬき汁には、こんにゃくと臭い消しとして使用していた根ショウガをたっぷり使って作りました。 今日もよく噛んで食べましょう。 ■なるほど、たぬき汁について勉強になりました。ショウガがよくきいていてとてもおいしかったです。ごはんも、枝豆がたっぷりで贅沢な気分になりました。肉じゃがよ、永遠なれ! ご馳走様でした。(校長) |
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