6月29日(火)の給食「ひみこのはがいーぜ」という言葉を聞いたことがありますか。 これは、邪馬台国の女王ひみこの時代はかみごたえのある食べ物を食べていたと考えられることから、噛んで食べることの8つのよい効果を表したキャッチフレーズです。 ひ・・・肥満防止 み・・・味覚の発達 こ・・・言葉がはっきりする の・・・脳の働きがよくなる は・・・歯の病気予防 が・・・がん予防 いー・・・胃腸の調子がよくなる ぜ・・・全力投球で力いっぱいがんばれる 「よくかむ」ことはよいことがいっぱいです。 きょうのカミカミ献立はじゃこやアーモンドを使った「トマトのカリカリサラダ」でした。「きなこ揚げパン」も油で揚げて調理するので、普段のコッペパンよりかみごたえがありましたね。 普段から、よくかむことを意識して食事をしましょう。 6月25日(金)の給食6月〜7月にとれるいわしは「入梅いわし」といって、脂がのっておいしい旬のいわしです。 「いわしのかば焼き」は、魚屋さんから届いた生いわしの開きを生姜醤油に浸け、かたくり粉と小麦粉をまぶして、高温の油でカラッと揚げたものに、しょうゆとザラメ糖で作るたれをかけ、白ごまをふります。 6月22日(火)・23日(水)の給食右:23日(水)*麦ご飯 牛乳 ハッシュドポーク チーズとじゃこのサラダ* 6月は、噛みごたえのある料理を献立に取り入れています。 22日の「青のりポテトビーンズ」は素揚げしたじゃがいもとかたくり粉をまぶして揚げた大豆に青のりと塩をまぶします。調理方法で噛みごたえをアップしたメニューです。ポテトチップスののり塩味のような香りと味で、とてもおいしいのですが、カリカリとかみごたえがあるので、自然によく噛めます。作り方は6月の給食だよりに載っています。 23日の「チーズとじゃこのサラダ」はちりめんじゃこ、アーモンド、切り干し大根などかための食材を使ったサラダです。 日頃から、良く噛んで食べる習慣をつけましょう。 6月21日(月)の給食★なす 旬を迎えるこの時期には取り入れたい夏野菜ですが、「なす」は子どもたちから好まれない野菜のひとつです。 その理由は「食感が嫌い」「味が嫌い」。 それらをまぎらわすために、はっきりした強めの味つけの料理に使います。 きょうは、1センチの厚さのいちょう切りにして、サラダ油をまぶして、スチームコンベクションで焼いたなすをマーボ豆腐に加えました。 子どもたちの反応は 「やっぱり、なすの味がする。ちょっと苦手」 「なすの味がしない!これなら食べられる!」 などさまざまでした。 これからも、カレーやトマトのパスタでなすが登場します。少しずつ食べ慣れて、「なす、おいしいよね」と思える日がいつか来るといいですね。 6月16日(水)の給食「冬瓜(とうがん)」は「冬」という字がつきますが、夏が旬の夏野菜です。 堅い皮があるので、冬まで保存しておくことができるため、このような名前がついているそうです。 皮は濃い緑色、皮の近くの実は薄緑色、果肉は白くてきれいな野菜です。 加熱すると白い色がさらにうすくなり、透き通るようです。 6月から9月の間の給食で登場します。次はどのような料理で出てくるか楽しみにしていてください。 6月11日(金)の給食★鶏肉と野菜の彩り揚げ 過去に群馬県内の学校給食施設が全国学校給食甲子園に出場したときに、入賞したメニューです。 季節によって、食材を替えて、時々給食献立に登場しています。 今回は、鶏肉(生姜しょうゆで下味をつけた唐揚げ) 大豆(水に浸してもどし、かたくり粉をまぶして揚げる) じゃがいも(素揚げ) ごぼう(素揚げ) まいたけ(蒸し) パプリカ・ピーマン(茹で) を、しょうゆ、はちみつ、酢をあわせたたれで混ぜ合わせます。 油で揚げる食材が多いので、かみごたえも十分なメニューです。 6月10日(木)の給食★なす 「なす」の紫色はアントシアンという色素の一種で、「ナスニン」と呼ばれています。 昔からそのきれいな色とさまざまな料理に合う淡泊な味が日本人に好まれ、食材としてつかわれていますが、子どもたちからはあまり好まれない野菜のようです。 給食では、夏から秋にかけて旬をむかえる「なす」を取り入れていきます。「なす」のおいしさに気づけるとよいですね。 6月9日(水)の給食かたくり粉をまぶした肉や魚を熱い湯にくぐらせると、透き通った衣が付き、つるっとした口当たりになります。 この調理法を「くずうち」といいます。 『ささみのくずうち椀』は鶏ささみ肉にかたくり粉をまぶして、沸騰しただし汁に直接入れていくので、全体にとろっとした汁に仕上がります。 6月7日(月)の給食今月の給食目標は「よくかんで食べよう」です。 給食の献立も「よくかめる」工夫をしています。 枝豆ご飯は、いつものわかめご飯に枝豆を加えて、かみごたえをアップしました。 わかめご飯は人気のあるご飯で普段はほとんど残らないのですが、枝豆が加わると・・・。 少し残量が気になりました。枝豆が苦手なのか、かむことが面倒なのか。 カミカミメニュー、しっかりかんで味わって食べてほしいです。 6月4日(金)の給食6月、季節も春から初夏に移り変わり、給食の食材も新たまねぎや新じゃがいも、キャベツ、きゅうりなど旬の野菜が毎日届きます。 きょうのサラダは、藤岡市産のアスパラガスを使用しました。アスパラガスも今が旬。太くてやわらかなアスパラガスでした。 アスパラガスは、茎の部分を食べる野菜です。苦手な人も食べやすいように、少し斜めのうす切りました。 サラダもカレーも、よく食べられていました。 6月1日(火)・2(水)の献立下の写真2日(水)*ご飯 牛乳 さばの塩焼き 切り干し大根の煮付け キャベツのみそ汁* 6月4日から10日は歯と口の健康週間、6月の給食目標は「よくかんで食べよう」です。 給食では、「よくかんで食べる」ことができるよう、かみごたえある食品を使った献立を意識的に取り入れています。 1日の献立では、豆とソーセージのトマトスープ煮に「大豆」、2日は「切り干し大根」を使った煮物、どちらも食物繊維の豊富なかみごたえのある食材がメインの料理です。 よくかんで食べられましたか。 「大豆」と「切り干し大根」は、今月また違うメニューで登場します。しっかりかんでください。 |
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