並中の日々の様子をお知らせします。

保護者の皆様へ

保護者の皆様
 これほど長期にわたる学校の臨時休校は誰も経験がありません。「命・安全」を最優先に考えた判断です。正しいことです。そんななか、今、私が校長として改めて感じていることは、保護者と学校(教職員)が互いの状況を知り合いながら、気遣い合いながら、子どもたちを育てているということです。平時は私たち学校がお子さまをお預かりすることで、保護者の皆様は生活を支えるための仕事ができる。現状のような危機の際には、保護者の皆様が仕事を一部犠牲にしながらもお子さまを預り、学校を支えてくれている。保護者と学校の連携という言葉の本当の意味を日々噛みしめています。学校再開後、私たちは一刻も早く子どもたちに規則正しい学習リズム、生活リズムを身に付けさせたいと考えています。そのためには、今、ご家庭で過ごして子どもたちが、毎日決められた時間に起きて、食事をして、決められた時間に寝ていることが、欠かせないことです。並榎中の教職員一人一人が、学校再開後の子どもたちの安全確保と遅れた学習の回復について、考えて準備をしています。再開後は、また責任をもってお子さまをお預かりします。どうか、もう少しの間、生活リズムを崩させない、これを基本に子どもたちのこと、よろしくお願い申し上げます。

3年生の皆さんへ

3年生の皆さん
 「3年生がいちばんしっかりしている、それが中学校のあるべき姿だ。」 始業式で3年生に伝えた言葉です。3年生が始業式に臨む姿勢を見た瞬間、この言葉を伝えて大丈夫だ、3年生は信頼できる、そう確信しました。中学校生活最後の大切な1年がなかなか始まらない。そんな不安でいっぱいな気持ち、わかります。でも、今、頼りにできるのは、3年生の皆さんしかいないのです。この危機に際して、皆さんが並中の3年生で良かったと心から思います。学校が再開したら、3年生には突っ走ってもらわなければなりません。1年生、2年生は皆さんを真似して追いかけます。それが、学校再開後の私のイメージです。あと少し、努力と辛抱をたのみます。

2年生の皆さんへ

2年生の皆さん
 中学生になりはじめてのクラス替え、楽しみにしていたと思います。2年生になった今年は、いろいろなことをがんばるぞ、そんな気持ちで4月を迎えてくれたのだと思います。皆さんが力を発揮できる場は、もう少しだけ後になりました。でも、並中生として1年間過ごしてきた皆さんは、中学生としての勉強の仕方や生活の仕方がしっかりと身に付いていると思います。今こそ、その力を生かすときです。教科書を広げて、どんどん予習しましょう。遠慮はいりません。その努力は、学校が再開したとき、必ず役に立ちます。皆さんは、もう先輩です。かわいい後輩の1年生の手本となってください。

1年生の皆さんへ

1年生の皆さん
 入学式のステージ上から、担任の先生に名前を呼ばれて、「はい」と返事をして立ち上がる皆さんの姿、立派でした。皆さんは、小学校生活の最後を突然告げられました。それだけに、充実した並中生活を過ごして欲しいと心から願っていました。しかし、皆さんの並中での生活は1日だけという状況が続きます。今、1年生の先生の口から出る言葉は、早く会いたい、話したい、そればかりです。学校が再開すれば、勉強だけでなく、部活動もはじまります。体力が必要です。そのために、今はとにかく規則正しい生活をしっかり送ってください。
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学校行事
3/17 後期・定時制選抜発表
3/20 春分の日
3/22 特別清掃  再募集願書受付1
3/23 短縮校時  廊下ワックス  再募集願書受付2