中華の給食
本日の献立は、豚キムチ丼、春雨スープ、冷凍みかん、牛乳です。豚キムチはちょっと辛さがあり、食が進みました。白菜ともやしのしゃきしゃきが、アクセントになって美味しかったです。脂っこいので、スープが丁度よい味付けでした。キムチは韓国の漬物で、寒さが厳しい冬を乗り切るための保存食として誕生しました。キムチが作られるようになった当初は野菜を塩で漬けただけの辛くないものだったそうで、辛いキムチが作られるようになったのは18世紀ごろからと言われています。キムチは白菜などの野菜にヤンニョムという唐辛子やあみの塩辛しょうが、にんにく、りんごなどを混ぜたたれに漬けて作られます。日本では白菜のキムチが定番ですが、カクテキと呼ばれる大根を使ったキムチやきゅうり、かぶら、えごまの葉などを使ったキムチもあります。キムチは、漬け込んでいる間に乳酸菌が生まれ、発酵によってビタミンB1やビタミンB2などのビタミンB群が大幅に増えて栄養価がアップしています。
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