12月7日(水)の給食牛乳 さといもとチンゲンサイのクリームスープ りんごとアーモンドのサラダ 里芋が日本に伝わった歴史は古く、縄文時代に東南アジアから伝わったといわれています。山ではなく里で栽培されていたことから「里芋(さといも)」と呼(よ)ばれるようになりました。今は芋というとじゃがいも、さつまいもが多く使われていますが、昔は芋といえば里芋でした。里芋は親芋に小芋、さらに孫芋とたくさんの芋がつくことから子孫繁栄の象徴として、お正月や行事などの料理によく使われています。里芋のヌルヌルは胃や腸の表面を保護し、おなかの調子を整えてくれます。 12月6日(火)の給食牛乳 さばの南部焼き のっぺい汁 味付き大豆 南部焼きとはごまを使ったたれに漬け込んで焼いた料理のことです。その昔、南部藩といわれた地域がごまの産地だったことからごまを使った料理につけられたのが名前の由来といわれます。旧南部藩とは今の岩手県と青森県にまたがる地域のことです。今日はさばですが、豚肉などを漬け込んで焼いてもおいしくいただけます。ごまの風味が香ばしく食欲をそそります。 12月5日(月)の給食チャーハン 牛乳 京小ポテト 京ちゃんスープ 小学生の皆さんは、丈夫な骨作りをするための大切な時期です。骨作りに必要な、たんぱく質とカルシウムをたっぷりとって、蓄えておきましょう。そうすると大人になっても丈夫な骨で、健康な生活を送ることができるのです。カルシウムやたんぱく質を、含んでいる食品の中でも牛乳は優等生です。牛乳が飲めない人は、ほうれん草や小松菜、ブロッコリーなどの色の濃い野菜、小魚や納豆などの大豆製品を食べるように心がけましょう。今日のチャーハンにも小魚が入っていますよ。 12月2日(金)の給食牛乳 チリコンカン 花野菜サラダ ブロッコリーとカリフラワーは、地中海沿岸の島々の野生キャベツがルーツで、日本には明治時代に伝わりました。花のつぼみの集まりを食べることから、花野菜といわれています。ブロッコリーは、ビタミンA、C、カロテンや鉄、カルシウムなどが含まれています。特に茎の部分には、ビタミンがたくさん含まれています。また、カリフラワーは、ゆでた後もビタミンCがあまり減らないので、栄養を逃がしません。今日のサラダもしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう。 12月1日(木)の給食牛乳 なめ玉スープ 焼き芋 私たちの体は眠っている間に、体温が1度位低くなります。朝ごはんは低くなった体温を上げ、体を温める効果があります。もし、朝ごはんを食べないと、給食の時間まで体温が低く、寒いままで過ごすことになります。体温が上がらない状態で、勉強や運動をしても元気がでなくて、ぼんやり過ごすことになります。12月に入って朝が寒くなりましたが、早起きをして朝ごはんを食べて登校しましょう。 11月30日(水)の給食牛乳 五目とんこつラーメン ポテトのガレット 今日の元気アップレシピは6年2組湯本梨乃さんの「ポテトのガレット」です。じゃがいもとベーコン、チーズとかたくり粉を混ぜて焼いたガレットです。給食では、じゃがいもとベーコンをせん切りにしたものをスチームコンベクションオーブンで焼きました。チーズとベーコンの塩味がほどよく、おやつ感覚でいただけますね。今日で元気アップレシピの紹介は終わります。今回紹介できなかったメニューの中にもアイデアがつまったものがたくさんありました。休みの日などおうちの人とアイデアを出しながら、簡単な料理に挑戦してみましょう。 11月29日(火)の給食牛乳 チンゲンサイ入り すき焼き煮 せんべい汁 ヨーグルト 今日はすき焼きの日です。群馬県はすき焼きに入るすべての食材が手に入ります。そこで、群馬の食材で作ったすき焼きをおもてなし料理として、広めようということで11月29日が、いいにくの語呂に合わせてすき焼きの日になりました。給食では、ルート354ランチも合わせてチンゲンサイが入ったすき焼き煮にしました。高崎産のにんじん、ねぎ、チンゲンサイ、大豆で作った豆腐、群馬産の豚肉、白滝、白菜など、群馬の味をいただきましょう。 11月28日(月)の給食牛乳 アジフライ アーモンド和え ふるさと汁 ねぎは大きく分けると白い部分を食べる根深ねぎと、緑色の部分を食べる葉ねぎがあります。東日本では根深ねぎ、西日本では葉ねぎが好んで食べられます。根深ねぎは、白い部分を多くするため、土を盛って日に当てないように育てます。白い部分には、体を温める働きがあり、緑の部分は風邪の予防になるカロテンやビタミンCが含まれています。冬場のねぎはやわらかく、煮ると甘味がでます。今日のふるさと汁のねぎは、高崎産の根深ねぎです。 11月24日(木)の給食牛乳 まめまめカレー ひじきサラダ 日本の食卓には、ひじきを含めた海藻類がよく登場します。海藻は鉄やカルシウム、カリウム、マグネシウムなど、健康に欠かせない栄養をたくさん含んでいます。やきのり、佃煮、みそ汁の具、煮物など、毎日少しずつでも海藻を食べるようにしましょう。今日は、手作りの和風ドレッシングで野菜と和えてひじきサラダにしました。海の恵みをよくかんでいただきましょう。 11月23日(火)の給食牛乳 茎わかめのきんぴら じゃがいものみそ汁 2013年「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。「和食」は日本人の伝統的な食文化です。日本の食事の中で、汁物はご飯と共に欠かせない料理になっています。その中でもみそ汁はある調査で、後世に伝えたい家庭料理、第1位に選ばれています。大豆を発酵させて作る「みそ」、昆布やかつお節、煮干しなどを使ってとる「だし」はどんな食材もおいしくする特長があります。野菜や海藻、貝やきのこなどをおいしくしてくれるみそ汁を食べて栄養を補給しましょう。 11月21日(月)の給食牛乳 マーボ豆腐 卵入り中華スープ マーボ豆腐の中には、ニラが入っています。ニラは独特の香りが特徴のスタミナ野菜です。その歴史は古く、「古事記」や「万葉集」にも登場します。ニラの香りの成分は、胃の中で消化を助けてくれます。レバニラ炒めという料理がありますが、ニラと相性のよいレバーをいっしょに食べることで、栄養の吸収がとてもよくなります。ほかにもニラの栄養は、肌をきれいにしたり、がんの予防にも効果があるそうです。スタミナ野菜を食べて、元気にすごしましょう。 11月18日(金)の給食牛乳 秋味シチュー ちくわとブロッコリーのサラダ みかん 今日のシチューには2年生が育てたさつまいもが入っています。1学期から大事に育てて、収穫したさつまいもを全校でいただきます。さつまいもにはビタミンCや食物繊維がたくさん含まれています。秋の味覚を味わっていただきましょう。今日で残量調査は終わります。みなさんの健康な心と体を作るためにも自分の食べられる量を知って、盛り付けた分は、残さず食べられるようにしましょう。 11月17日(木)の給食しっとりふりかけ 牛乳 じゃがいもと昆布の炒め煮 きのこの卵とじ汁 しっとりふりかけにはじゃこ、かつお節、塩昆布、ごまが入っています。調味料を煮立てた中にそれらを入れて火を通します。白いご飯にのせて食べると食欲が増します。じゃこは小魚ですが、丸ごと魚の栄養がとれます。かつお節もかつおという魚から作ります。それと昆布、ごまで、たんぱく質、カルシウム、ビタミン、食物繊維などがとれる栄養たっぷりのふりかけです。今日もよくかんでいただきましょう。 11月15日(火)の給食牛乳 おさつチップス 豚肉と大根のスープ 今日、11月15日は七五三です。子どもの幸福と健やかな成長を願った伝統行事です。昔は、現代ほど医療が進んでいなかったので、子どもが健康に育つということがとても幸運なことでした。なぜこの時期になったのかは、いろいろな説がありますが、江戸時代の徳川将軍の子どもの健やかな成長を祈った日が11月15日だったといわれます。給食もしっかり食べて、健康な心と体を作りましょう 11月14日(月)の給食牛乳 焼き魚(さば) いそ煮 豚汁 今日から18日の金曜日まで、給食の残量調査を行います。みなさんがどのくらい食べているか、残った給食の量を測ります。残りがないことが一番ですが、残した場合は、クラス名が書いてあるビニール袋に料理別に入れてください。今日の魚はさばです。さばの脂は、血液をサラサラにしたり、脳の働きをよくしたり、体を健康にするための栄養がたくさんあります。秋から冬にかけて脂がのっておいしくなりますよ。 11月11日(金)の給食牛乳 ペンネのクリーム煮 ミックスじゃこサラダ ペンネとは、パスタの一種で、ペンの先に形が似ているところからその名前がついています。給食では、鶏肉と野菜を炒め野菜が煮えたら牛乳を入れます。そこへペンネを加えて米粉でとろみをつけて仕上げます。ペンネの周りにはよく見ると細い溝があります。それは和えたソースが絡みやすくなるように、という工夫だそうです。黒パンを一口大にちぎって、クリームソースをつけてもおいしくいただけます。 11月10日(木)の給食牛乳 野沢菜和え かき玉汁 かき玉汁には、ほうれんそうが入っています。ほうれんそうは、寒くなると甘味や、栄養が多くなります。ほうれんそうは、イランから伝わった野菜です。昔、中国ではイランのことを、「ほうれん国」といっていたので、それが変化してほうれんそうと名前がついたといわれます。ほうれんそうは、体の調子を整えてくれる栄養がある色の濃い緑黄色野菜の仲間です。 11月9日(水)の給食牛乳 大豆とツナのサラダ ワンタンスープ 食事は、主食とおかずを交互に食べることで、どちらもよりおいしく味わうことができます。今日は主食が、ごまきなこ揚げパンなので甘い味がついていますが、味のちがうサラダやスープと交互に食べることで、味覚を鍛えることができます。また、主食とおかずを同時に食べ終わることができます。最後までおいしく味わうために、よくかんで、パンとおかずを交互に食べましょう。 11月8日(火)の給食牛乳 ハッシュドポーク アーモンドサラダ サラダに入っているアーモンドはナッツの仲間で、あんずやモモ、梅などに似た実をつけます。実は少ないので食べません。タネの殻を除いた部分がアーモンドです。アーモンドには食物繊維がたくさん含まれています。食物繊維はおなかの健康のために欠かせない栄養です。また、ビタミンEという栄養もあり血行をよくして体を温めてくれたり、目の疲れにも効果があります。小さな粒の中にいろいろな栄養が含まれていますね。 11月7日(月)の給食牛乳 肉じゃが だまこ汁 肉じゃがのじゃがいもは、主食としても食べられますが、「大地のりんご」といわれるほど、ビタミン類がたくさん含まれています。特にビタミンCは熱に弱いのですが、でんぷんに包まれているので、壊れにくいため、栄養をしっかりとることができます。肉じゃがには他にも豚肉、玉ねぎ、にんじん、しらたき、さやいんげんなどいろいろな食材の栄養が入っています。寒さに負けない体を作るためにも、しっかり食べましょう。 |
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