12月16日(金)の給食牛乳 高崎ソース焼きそば 卵入り中華スープ りんご 11月の残量調査以降、残りが少ない日が今も続いています。一人一人の食べる量は違うと思いますが、給食を残さず食べようという気持ちが大切ですね。みなさんは食品ロスということばを聞いたことがありますか?まだ、食べられるのに捨ててしまう食べ物のことです。日本の食品ロスは年間約522万トンといわれます。それは1人が1日お茶碗1杯分を捨てていることになるそうです。まずはみなさんの健康な体をつくるため、そして食品ロスを減らすことも意識していただきましょう。 12月15日(木)の給食牛乳 さばの竜田揚げ ごま和え ふるさと汁 竜田揚げの竜田は、奈良県を流れる竜田川からきています。しょうゆで味付けした肉の赤色と、衣の白い色がまざった様子を、紅葉の時期に、竜田川に浮かぶもみじに見たてたものです。竜田揚げは、しょうゆの味付けで、片栗粉をつけて揚げたもので、から揚げは、味付けはさまざまで、食材に小麦粉や片栗粉などの粉をつけて、油で揚げた料理のことです。竜田揚げとから揚げの違いは、わかりましたか? 12月14日(水)の給食牛乳 ナポリタンスパゲティ 白菜スープ みかん スープに入っている白菜は、冬が旬の野菜です。白菜は、寒くなると葉が凍らないように、太陽を浴びて作ったでんぷんを甘い糖に変えて葉に集めます。そのために、甘みがでるのです。時々、白い茎の部分などに黒い斑点があることがありますが、これは病気ではなく、寒さなどの影響でできるものなので、心配なく食べられます。高崎産の白菜なので、新鮮で甘みとうま味が出て、スープもおいしくなりました。 12月12日(月)の給食牛乳 ごまマヨネーズサラダ 中華けんちん汁 キムたくご飯は長野県の人気給食メニューです。漬け物をあまり食べなくなった子どもたちに、漬け物をおいしく食べてほしいという思いからできたそうです。キムチとたくあんが入っているのでキムたくです。つぼ漬けたくあんは甘口なので、キムチの辛さも和らぎ、食べやすくなっています。酸味と甘み、ポリポリとした食感を味わいながらいただきましょう。 12月9日(金)の給食牛乳 ほうとう カムカム揚げ ほうとうは、山梨県の郷土料理です。かぼちゃ、さといも、にんじん、ねぎなどの野菜と幅広の麺を入れて煮込み、みそで味付けしたものです。体が温まるので、寒い季節にぴったりの料理です。ほうとうは、中国から伝えられたという説と、戦国時代に武田信玄が戦の時の食事にしたという説があります。今日のほうとうには、高崎うどん、高崎産のさといも、大根、白菜、ねぎ、にんじんが入っています。体の中から温めて寒さを乗り切りましょう。 12月8日(木)の給食牛乳 豚汁 フルーツの ヨーグルト和え ヨーグルト和えにはフルーツとアロエが入っています。アロエは傷や虫刺されの時にぬったり、食べると胃腸の働きをよくしてくれるなどさまざまな効能があることが知られています。私たちが普段食べているアロエはアロエベラという種類です。大きな葉でとげとげしているのが特長で表面の皮をむいて中身を食べます。給食では甘いシロップ漬けになったものを使っています。 12月7日(水)の給食牛乳 さといもとチンゲンサイのクリームスープ りんごとアーモンドのサラダ 里芋が日本に伝わった歴史は古く、縄文時代に東南アジアから伝わったといわれています。山ではなく里で栽培されていたことから「里芋(さといも)」と呼(よ)ばれるようになりました。今は芋というとじゃがいも、さつまいもが多く使われていますが、昔は芋といえば里芋でした。里芋は親芋に小芋、さらに孫芋とたくさんの芋がつくことから子孫繁栄の象徴として、お正月や行事などの料理によく使われています。里芋のヌルヌルは胃や腸の表面を保護し、おなかの調子を整えてくれます。 12月6日(火)の給食牛乳 さばの南部焼き のっぺい汁 味付き大豆 南部焼きとはごまを使ったたれに漬け込んで焼いた料理のことです。その昔、南部藩といわれた地域がごまの産地だったことからごまを使った料理につけられたのが名前の由来といわれます。旧南部藩とは今の岩手県と青森県にまたがる地域のことです。今日はさばですが、豚肉などを漬け込んで焼いてもおいしくいただけます。ごまの風味が香ばしく食欲をそそります。 12月5日(月)の給食チャーハン 牛乳 京小ポテト 京ちゃんスープ 小学生の皆さんは、丈夫な骨作りをするための大切な時期です。骨作りに必要な、たんぱく質とカルシウムをたっぷりとって、蓄えておきましょう。そうすると大人になっても丈夫な骨で、健康な生活を送ることができるのです。カルシウムやたんぱく質を、含んでいる食品の中でも牛乳は優等生です。牛乳が飲めない人は、ほうれん草や小松菜、ブロッコリーなどの色の濃い野菜、小魚や納豆などの大豆製品を食べるように心がけましょう。今日のチャーハンにも小魚が入っていますよ。 12月2日(金)の給食牛乳 チリコンカン 花野菜サラダ ブロッコリーとカリフラワーは、地中海沿岸の島々の野生キャベツがルーツで、日本には明治時代に伝わりました。花のつぼみの集まりを食べることから、花野菜といわれています。ブロッコリーは、ビタミンA、C、カロテンや鉄、カルシウムなどが含まれています。特に茎の部分には、ビタミンがたくさん含まれています。また、カリフラワーは、ゆでた後もビタミンCがあまり減らないので、栄養を逃がしません。今日のサラダもしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう。 12月1日(木)の給食牛乳 なめ玉スープ 焼き芋 私たちの体は眠っている間に、体温が1度位低くなります。朝ごはんは低くなった体温を上げ、体を温める効果があります。もし、朝ごはんを食べないと、給食の時間まで体温が低く、寒いままで過ごすことになります。体温が上がらない状態で、勉強や運動をしても元気がでなくて、ぼんやり過ごすことになります。12月に入って朝が寒くなりましたが、早起きをして朝ごはんを食べて登校しましょう。 11月30日(水)の給食牛乳 五目とんこつラーメン ポテトのガレット 今日の元気アップレシピは6年2組湯本梨乃さんの「ポテトのガレット」です。じゃがいもとベーコン、チーズとかたくり粉を混ぜて焼いたガレットです。給食では、じゃがいもとベーコンをせん切りにしたものをスチームコンベクションオーブンで焼きました。チーズとベーコンの塩味がほどよく、おやつ感覚でいただけますね。今日で元気アップレシピの紹介は終わります。今回紹介できなかったメニューの中にもアイデアがつまったものがたくさんありました。休みの日などおうちの人とアイデアを出しながら、簡単な料理に挑戦してみましょう。 11月29日(火)の給食牛乳 チンゲンサイ入り すき焼き煮 せんべい汁 ヨーグルト 今日はすき焼きの日です。群馬県はすき焼きに入るすべての食材が手に入ります。そこで、群馬の食材で作ったすき焼きをおもてなし料理として、広めようということで11月29日が、いいにくの語呂に合わせてすき焼きの日になりました。給食では、ルート354ランチも合わせてチンゲンサイが入ったすき焼き煮にしました。高崎産のにんじん、ねぎ、チンゲンサイ、大豆で作った豆腐、群馬産の豚肉、白滝、白菜など、群馬の味をいただきましょう。 11月28日(月)の給食牛乳 アジフライ アーモンド和え ふるさと汁 ねぎは大きく分けると白い部分を食べる根深ねぎと、緑色の部分を食べる葉ねぎがあります。東日本では根深ねぎ、西日本では葉ねぎが好んで食べられます。根深ねぎは、白い部分を多くするため、土を盛って日に当てないように育てます。白い部分には、体を温める働きがあり、緑の部分は風邪の予防になるカロテンやビタミンCが含まれています。冬場のねぎはやわらかく、煮ると甘味がでます。今日のふるさと汁のねぎは、高崎産の根深ねぎです。 11月24日(木)の給食牛乳 まめまめカレー ひじきサラダ 日本の食卓には、ひじきを含めた海藻類がよく登場します。海藻は鉄やカルシウム、カリウム、マグネシウムなど、健康に欠かせない栄養をたくさん含んでいます。やきのり、佃煮、みそ汁の具、煮物など、毎日少しずつでも海藻を食べるようにしましょう。今日は、手作りの和風ドレッシングで野菜と和えてひじきサラダにしました。海の恵みをよくかんでいただきましょう。 11月23日(火)の給食牛乳 茎わかめのきんぴら じゃがいものみそ汁 2013年「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。「和食」は日本人の伝統的な食文化です。日本の食事の中で、汁物はご飯と共に欠かせない料理になっています。その中でもみそ汁はある調査で、後世に伝えたい家庭料理、第1位に選ばれています。大豆を発酵させて作る「みそ」、昆布やかつお節、煮干しなどを使ってとる「だし」はどんな食材もおいしくする特長があります。野菜や海藻、貝やきのこなどをおいしくしてくれるみそ汁を食べて栄養を補給しましょう。 11月21日(月)の給食牛乳 マーボ豆腐 卵入り中華スープ マーボ豆腐の中には、ニラが入っています。ニラは独特の香りが特徴のスタミナ野菜です。その歴史は古く、「古事記」や「万葉集」にも登場します。ニラの香りの成分は、胃の中で消化を助けてくれます。レバニラ炒めという料理がありますが、ニラと相性のよいレバーをいっしょに食べることで、栄養の吸収がとてもよくなります。ほかにもニラの栄養は、肌をきれいにしたり、がんの予防にも効果があるそうです。スタミナ野菜を食べて、元気にすごしましょう。 11月18日(金)の給食牛乳 秋味シチュー ちくわとブロッコリーのサラダ みかん 今日のシチューには2年生が育てたさつまいもが入っています。1学期から大事に育てて、収穫したさつまいもを全校でいただきます。さつまいもにはビタミンCや食物繊維がたくさん含まれています。秋の味覚を味わっていただきましょう。今日で残量調査は終わります。みなさんの健康な心と体を作るためにも自分の食べられる量を知って、盛り付けた分は、残さず食べられるようにしましょう。 11月17日(木)の給食しっとりふりかけ 牛乳 じゃがいもと昆布の炒め煮 きのこの卵とじ汁 しっとりふりかけにはじゃこ、かつお節、塩昆布、ごまが入っています。調味料を煮立てた中にそれらを入れて火を通します。白いご飯にのせて食べると食欲が増します。じゃこは小魚ですが、丸ごと魚の栄養がとれます。かつお節もかつおという魚から作ります。それと昆布、ごまで、たんぱく質、カルシウム、ビタミン、食物繊維などがとれる栄養たっぷりのふりかけです。今日もよくかんでいただきましょう。 11月15日(火)の給食牛乳 おさつチップス 豚肉と大根のスープ 今日、11月15日は七五三です。子どもの幸福と健やかな成長を願った伝統行事です。昔は、現代ほど医療が進んでいなかったので、子どもが健康に育つということがとても幸運なことでした。なぜこの時期になったのかは、いろいろな説がありますが、江戸時代の徳川将軍の子どもの健やかな成長を祈った日が11月15日だったといわれます。給食もしっかり食べて、健康な心と体を作りましょう |
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