１２月２２日、今日で後期前半の授業が終了、明日から冬休みです。高崎は２学期制ですから通知表はありませんが、ひとりひとりが自分の取り組みをしっかり見つめ直し、冬休みを迎えて欲しいです。
　集会で校長先生から「節目」というお話がありました。竹にはなぜ節目があるのか、そして人間の体には節目はないがそのかわりに時間という節目がある、心に残るお話でした。並中生の皆さん、今日をひとつの節目として明日からの自分を伸ばしていきましょう。
　さて、今日の集会から校歌合唱の指揮者と伴奏者が２年生にバトンタッチです。合唱コンクールで最優秀指揮者賞と最優秀伴奏者賞を獲得した二人です。先輩を前にして、緊張したと思いますが、とても立派にやり遂げました。校歌をしっかり歌うことは並中の伝統、その伝統を守るべくこれからよろしくお願いします。

　１１月の中頃から、校長室の前には３年生がいつも待機中。そう、この時期恒例の校長先生と３年生の面接練習です。普段は元気な３年生も、このときばかりは緊張気味、なんといっても校長先生との１対１の対面はありえない状況ですから。
　面接中にそっとカメラを持って潜入取材を敢行しました。校長先生は、まずは礼儀や身だしなみに厳しい先生ですから、想定問答練習に到達するまでに難関がいくつもあるのです。しかし、最後は優しい校長先生、良かったところはしっかりほめてくださいます。
　３年生の皆さん、緊張しやすい人もたくさんいると思いますが、この経験を本番に生かしてくださいね。校長先生、１６０人近い３年生の指導、本当にありがとうございました。

　新型インフルエンザの猛威が、並榎中にもいろいろな影響を及ぼしました。そのひとつになかなか集会がもてなくなったことがあげられます。５００人近い人間が一斉に会するのは、罹患防止対策上好ましくないことであり、この秋から集会が何度も中止となっていました。
　そんななか、流行が一段落した兆しを見せたこの日を見はからって生徒会集会をもちました。そして、新旧生徒会本部役員の解任と任命を行いました。旧本部役員の皆さん、１年間本当にごくろうさまでした。創榎祭も延期になったりして、なかなか苦労させられましたが、しっかりやり遂げましたね。この経験をこれからの自信にして欲しいと思います。
　新本部役員の皆さんからは、新しい生徒会スローガンが発表されました。「誇る伝統　輝く未来　魅せろ！　並中 Spirits !!」です。新役員の皆さん、これから大変だと思いますが、この素晴らしいスローガンのもと、明日の並中を創っていってくださいね。期待しています。

　１２月に入り暖かい日が続いています。今年も暖冬なのでしょうか。昼間外に出るとポカポカ陽気でついつい師走であることを忘れてしまいそうになります。
　今日理科室に授業の準備に行こうとしたら、なにやら中庭がとてもにぎわっていました。のぞいてみると、３年生が全員集合して卒業アルバムの写真撮影をしていました。みんな少しで目立とうと思い思いのポーズを決めていて、上から見ているととってもおもしろかったです。
　そんな３年生も年が明ければ入試入試の連続、そしてあっという間に卒業式を迎えてしまうのでしょうね。この仲間と並中で過ごす時間もあとわずか。大切にして欲しいです。