文化祭午前中はオープニングセレモニーのほか、合唱コンクール、少年の主張、英語弁論の発表など日頃の学習の成果を十分に発揮できました。途中の「ありがとうを伝える」では日頃言えない「ありがとう」の気持ちを直接伝え、聞いている方も心が温まりました。 その後は各委員会や部活の展示発表や、地元の箏の奏者、声楽家をお招きしてミニコンサートを行いました。生で触れるプロの演奏や声はとても迫力があり、プロのレベルの高さを感じさせてくれました。 午後は吹奏楽部の発表でスタートしました。その後は自分達で作成した映画の上映を行いました。生徒会本部役員がこの1年をかけて育ててきた思いや積み重ねが実り、素晴らしい作品ができました。 この文化祭を境に新生徒会へのバトンタッチを行いましたが、今まで自分の時間を使ってこの学校のために頑張って働いてくれた生徒会本部の皆さんに感謝の言葉が絶えない行事となりました。今までお疲れ様でした。 グルメアドベンチャーしかし、本番に強い1年生!みんなで協力して調理開始。管理人の方が驚くくらい早く調理も終わり、飯盒で炊いたご飯も失敗した班は1つもありませんでした。少しお焦げが香る飯盒のご飯と自分達が協力しながら作った料理の味は忘れられません。 食べ終わると「来た時よりも美しく」を合言葉にみんなできれいに掃除。おいしいものを食べただけではなく、「協力」「奉仕の心」など大切な物をたくさん手に入れられた校外学習になりました。 東京校外学習当日は早朝にバスで学校を出発し一路東京へ。到着後、班別行動に移りました。初めて班ごとに歩く東京はとても広く、道に迷いそうになりながら自分達で立てたルートを進みます。1日みんなでしっかりと学習をし、時間通りに返ってくることができました。 3年生になって修学旅行を迎えますが、この様子なら京都でも良い学習が行えそうです。 体育大会が行われました。日頃の体育や部活動の成果で競い合う個人種目、クラスの団結力の結晶ともいえる長縄跳び、クラス全員で勝利を目指す全員リレーと盛り沢山の一日でした。 初々しいながらも一生懸命走る1年生、よりスピード感にあふれる2年生、素晴らしい団結力を披露する3年生。各学年ともそれぞれの持ち味を生かした大会でした。 結果は勝敗が分かれましたがどのクラスも団結がより深まった1日になりました。 バレーボール大会バレーボール大会は堂々とした選手宣誓で始まりました。凛とした声が響き渡り、これから始まるバレーボール大会が素晴らしいものになることを予感させました。 いよいよ試合開始です。少し慣れていない様子が見られながらもみんなで一生懸命声をだしボールに向かっていく1年生。上達した技術で拾い、つなぎ、そしてアタックまでつなげる高い技術の2年生。そして3年生は「さすが最高学年!」と叫びたくなるくらいの白熱したゲーム!高い技術と団結力で競い合いました。そしてどの学年も声をからしながら応援する姿に、選手宣誓通りの「フェアプレー精神」を感じました。 結果は以下の通りですが、どのクラスも結果にかかわらず友達との絆を深め、充実した学校行事になりました。今後の学校生活でもバレーボール大会で培った友情と絆が見られることでしょう。 第1学年 男子優勝 1年3組 女子優勝 1年1組 第2学年 男子優勝 2年3組 女子優勝 2年1組 第3学年 男子優勝 3年3組 女子優勝 3年5組 やるベンチャーこの日のために生徒達は、お世話になる事業所の方と打ち合わせを行い、準備を行ってきました。初めは慣れないことばかりで緊張することが多かったようですが、だんだんと仕事のことが理解でき、職場の方とコミュニケーションが取れるようになってきたようです。私達教職員も、生徒達の学校とは違う「お客様へ向けた少し恥ずかしそうなスマイル」や「失敗してはいけないという真剣な表情」を垣間見ることができて、うれしく思います。 生徒達を受け入れ、「子ども」ではなく「従業員」として指導して下さった事業所の方々、本当にありがとうございました。生徒達は普段の学校生活では体験できないことを山ほど体験し、貴重な1週間になりました。 第63回卒業式厳粛な雰囲気の中にも、感動的な歌声が響く卒業式でした。 前生徒会長の一言一言を噛みしめるような答辞は、「時を守り、場を清め、礼を正す」の学年教育目標を着実に身につけていた様子が、その言葉からよく理解できました。 卒業生と在校生による歌の交歓では、在校生は混声三部合唱「心の中にきらめいて」を、卒業生は混声四部合唱「大地讃頌」を歌いました。「大地讃頌」は今年度初めて挑戦しましたが、その歌声はまるで、卒業生のこれからの決意と片岡中学校の伝統を在校生に示すかのような、すばらしいハーモニーでした。 |
|