体育大会に向けての練習が活発になってきました。先生方の話の中にも「何回できた?」「全然ダメ!」とか「100回です。」とか、互いに探り合いのような会話が続いています。今のところ3年生の平均回数は、こっそりお母さん方に教えると30回程度です。 体育館から聞こえる「せーの!」ドスンドスンという床の音と、全員で数える回数の声、それに「アッ」「キャッ」と言う悲鳴に、生徒と担任の体育大会への意気込みを感じます。 今年はどのクラスが勝つのだろうか? (9月16日) この学校はいいね!という言葉で締めくくられた薬物乱用防止教室でした。 9月15日(木)の6校時、薬物乱用防止教室がありました。講師は青少年喫煙等健康問題研究会代表の小林賢二先生でした。 最近の問題は、 ・薬物 ・喫煙・飲酒 ・性・エイズ ・ITインターネット、IT社会のこと の4つが上げられるということです。 それに関連して次のような話がありました。 最近、県内の学校でガラスが割れたことがありました。警察官は足が土にどのくらい深く入っているか、ガラスの飛び散り方からどの辺りから投げられたかを正確につかみ、3人の犯人を捕まえたという。このような捜査方法を知っていればこのような行動はとらない。 性については、16歳、15歳以下の出産が多くなりつつあり、人生全てが変わってしまうこと。 喫煙については、受動喫煙はタバコの粒子が小さく、肺の奥まで入り込んで癌を発生させるため、検査では見つけづらいこと。喫煙者は肺に入る手前でタールがたまり、肺の奥まで入らず、癌ができても検査で簡単に見つけられるという話がありました。 薬物については、取り込む方法が大きく変わってきたこと。大麻が栽培され、これが無気力・無動機症候群につながること。薬物は一度使うと一生関わることなどの話がありました。 薬物の誘いのかかる中学生は、 ・中学生にして高価なものを持っている人 ・会話や話し方が中学生らしくない人 ・中学生にしては不自然な時間に行動している人 であるという。 話の最後に 「断る勇気を持とう。そこからどう逃げるか。危機感知能力が大切」 という話がありました。 「この学校はいいね!」「このように最後までしっかり聞ける学校はいい学校だね。」「ふつう最後になると頭が動いてきたり・・・。」「この学校はこんなにしっかり最後まで姿勢よく並んでいられるのですね。」「こんなに暑いのに(気温34度)!」 (言われて改めて生徒全員真剣に話を聞いているんだなと再認識しました。終わった後の掃除のようすを見ていても一人一人がとても堂々としているように見えました。これは大類中のよさですね。) (写真:左中 講演会の様子、右 講演会準備の様子(3年保健委員)) ハインリッヒの法則を思い出します!その後、4校時は臨時全校集会があり、校長先生から以下のような話がありました。 交通安全について話があります。4月〜7月は市内中学生で28件の事故がありました。27件(95.6%)は、自転車での事故です。 本校も8月〜本日の1ヶ月に自転車での事故がありました。入院までではないが一歩間違えば大きな事故になる。2日間のテスト後の下校指導を見ても、西門から飛び出す生徒がいたり、とても危険である。今後注意に注意を払ってもらいたいという話でした。 これを聞いて、ふと「ハインリッヒの法則」というのを思い出します。 以前何度か地域の人からの大類中生の自転車の乗り方についての指摘がありました。地域の人が「ヒヤリ」としたのかもしれません。 ハインリッヒの法則とは、ヒヤリハット(ヒヤリとしたり、ハッとする)が300続くと軽い事故(軽傷)が起こり、これが29起こると大きな事故が起こるというものです。 現在のこのような状況をしっかり再確認をし、大きな事故に遭わないようにしなければなりません。家庭でも口を酸っぱくして交通事故に遭わないよう子どもたちに話をしてください。 今朝も高校生が自転車で信号無視をしていました。疲れていて車を確認できなかったら・・・と考えるとゾッとします。習慣とはこわいものです。身についたものは簡単には変えられないのです。多くの交通事故による犠牲者は毎年毎年とても多いです。 一時停止は必ず止まる。信号はしっかり守るということが自分の命を守ることにつながるのではないでしょうか。多くのことを考えさせられます。 前期期末テスト始まる!3日間のテストは以下の予定で行われます。 【1年】 6日(火)英・技家・保体 7日(水)国・社・音 8日(木)数・理・美 【2年】 6日(火)国・社・音 7日(水)数・理・美 8日(木)英・技家・保体 【3年】 6日(火)数・理・美 7日(水)英・技家・保体 8日(木)国・社・音 ※6日(火)・7日(水)は3時間の給食なしです。8日は4校時(学活)があり、給食 放課となります。 (写真:3年生の試験の様子) |
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